ビリケン像:大阪・幸運の神、一宮に出張 家族連れらに人気 /愛知

11月25日12時1分配信 毎日新聞

 ◇国営木曽三川公園138タワーパーク
 幸運の神様とされる「ビリケン像」が、一宮市光明寺の国営木曽三川公園138タワーパークに“出張”し、人気を集めている。12月25日までタワー展望階で展示する。
 通常、ビリケン像は大阪市浪速区の観光タワー「通天閣」の5階展望台にあり、足の裏に触ると願い事がかなうという縁起物。実物は1908(明治41)年に米国の女性芸術家が制作したと伝わるが、その後行方不明となり復元された。とんがり頭とつり上がった目のユーモラスな表情が特徴で、子供が両足を投げ出し座った格好をしている。
 今回、138タワーパークがクリスマスのイベント用に借り、地上100メートルのタワー展望階で展示。訪れた家族連れらが願いをかなえようと触っている。
 期間中はタワー非常階段から願い事を書いた紙飛行機を飛ばす催しなどがある。展望階利用は有料。【井上章】

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