ニュージーランド首相、骨折したまま表彰と握手をこなす

1月19日15時3分配信 ロイター

 [ウェリントン 19日 ロイター] ニュージーランドのジョン・キー首相は17日、階段を数段踏み外し、右腕を骨折した。だが、100人以上の頑丈なラグビー選手たちと握手を終えるまで病院には行かなかった。キー首相が19日、ラジオのインタビューで明かした。
 キー首相は「タッチ・ラグビーNZ」の表彰式に出席した。そこで、120人ほどのかなり大柄なラグビー選手たちと握手をしたが、イベントが終わるころには、あまり良くない状態だと思い、翌日にみてもらったと話した。
 骨折は次の日の18日になってようやく診断された。キー首相は、19日に専門医にみてもらったところ、2カ所骨折した腕を治すのに手術は必要ないと言われたと語った。

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