【トレビアン韓国】韓国の現実、「仕事が無い…」20~30代の若いホームレスが急増中

韓国で、20~30代の若いホームレス人口が急増し、深刻な社会問題になっている。「ホームレス(路上生活者)」という言葉が韓国でもよく使われるようになったのは、1997年のIMF経済危機の頃から。当時は、一時的な失業によるものが多かったが、近年では就職難によるものが多いという。

27日付のDCニュースによると、韓国のホームレスの人口は全国で8000人程度(保健福祉部の調査結果)で、最近は職に就けない20~30代の若者が、ホームレス人口を一気に押し上げているという。彼らがホームレスになってしまう理由は、正規の職に就けずにいるか、非正規職に就いたものの再雇用されず失業して路上で暮らすことになったケース、または就職難対策として就職活動に力を入れ多くの投資をしたものの、結局、職に就けずに負債を抱えていまうケースなど様々だ。

このような若者たちは、負債や心理的な負担を抱えるため、無気力な状態に陥りやすい。様々な不安を取り除き、基本的な生活が可能になるような支援や情報提供が必要なのだが、現時点ではホームレスに対する明確な資料がないため、このような人々に対する根本的な対策が何もとれない状態なのだ。「応急処置として、ホームレスを直接支援するプログラムや長期的な予防法が必要」と訴える声も徐々に出てきている。

ソウルの街を歩いていると、繁華街や、駅の階段で物乞いをする者、電車の中や食堂にガムや菓子を売りにくる者など、ホームレスまたはその予備軍にあたる人は多いように感じてしまう。ホームレスを長く続けると、規則や規律からどんどん離れた生活を送るようになる。結果、就業への道も険しくなるので、なんとかしてその泥沼から抜け出さなくてはならない。韓国では、このようなホームレスに対する早急な対策が求められている。

参照:衝撃の事態、いま路上には…青年路上生活者が急増

(文:林 由美)

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