前原国交相、御巣鷹へ…所管大臣として初

前原国土交通相は13日の閣議後の記者会見で、日航ジャンボ機が墜落した群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」で8月12日に行われる慰霊登山に参加する意向を明らかにした。事故後、所管大臣が現場に足を運ぶのは初めてで、前原国交相は「慰霊登山をさせていただいて、亡くなられた520人の御霊(みたま)に改めて哀悼の意を表したい」と述べた。

 1985年の墜落事故から今年で25年の節目となることから、群馬県と上野村が、前原国交相に慰霊登山への参加を打診していた。

 慰霊登山は毎年、事故が起きた8月12日に、遺族や日航関係者らが参加して行われる。ふもとの「慰霊の園」では、墜落時刻の午後6時56分に合わせて追悼慰霊式も営まれる。

 御巣鷹の尾根までは、約800メートルの登山道を歩く。遺族の高齢化が進んでいるため、昨年夏には階段や手すりが整備された。以前は約2・2キロの急な山道を登る必要があったこともあり、歴代大臣の慰霊登山は行われておらず、一周忌となった86年に橋本竜太郎運輸相(当時)が、ふもとでの慰霊式に参列したことがあるだけだった。

(2010年7月13日12時56分 読売新聞)

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