デイリースポーツ 11月29日(木)6時59分配信
大みそかの「第63回紅白歌合戦」(NHK総合 後7・15)に初出場する歌手・きゃりーぱみゅぱみゅ(19)が28日、「第41回ベストドレッサー賞」インターナショナル部門を受賞し、都内で行われた授賞式に出席した。26日に鼻の下をケガし、病院で3針縫ったというきゃりーは、患部に黒いつけひげをあしらって登場し、会場を和ませた。また、女優・剛力彩芽(20)、俳優・藤木直人(40)が芸能部門を、歌舞伎俳優・市川猿之助(37)が学術・文化部門を受賞した。
まさかの負傷を笑いに変えた。スポットライトを浴びたきゃりーは、黒いドレス姿、そしてケガをした鼻の下にはフェルト地の黒いつけひげをつけてレッドカーペットをかっ歩。会場は、どよめきとともに笑いに包まれた。
負傷したのは26日。紅白歌合戦の出場者発表へ向かうため、都内のイベント会場のステージを後にした際、階段で滑り、手にしていたトロフィーが顔面を直撃。鼻の下に裂傷を負った。紅白出場者発表会見には、ばんそうこうをつけて登場。会見後、都内の病院で傷口を3針縫う治療を受けていた。
この日は、「TPOに合わせて」と、つけひげ登壇を決断。「ドレッシー感が上がった」と満足そうだったが、ステージ上で再び“因縁”のトロフィーを手にし「ぶつけないように注意して(トロフィーの)角に注意して、抱っこしてました」と負傷をネタに。
ケガの瞬間は「激痛で前歯が終わった(折れた)と思った」と重傷を覚悟していたが、「明日、抜糸します」と軽傷であることを強調。12月31日の紅白歌合戦の本番も「治ってると思います」ときっぱり。現在は傷口が「今はブラックジャックみたいになってます」と笑わせ、「傷痕が残らないように祈ってます」と、ファッションリーダーらしい“切なる願い”を口にしていた。
階段で滑っていたようで、ステージや舞台の階段にも滑り止めは必要ですね。
滑り止めの必要性 https://kaidan-suberidome.t-ground.co.jp/?page_id=8