12月13日18時0分配信 毎日新聞
高松市番町3の県立高松高(土居直哉校長)で12日、恒例のベートーベン第九の「歓喜の歌」の合唱が披露された。生徒や教員、市民ら約2000人が集まった。
1988年に始まり、今年で21回目。約100人のオーケストラに、約200人の合唱団が歌い上げ、階段や校舎を埋め尽くした観客から喝采(かっさい)を浴びた。
オーディションを通過してソプラノのソリストに選ばれた2年の藤澤智子さん(17)は「すごく緊張したけど、周りの合唱団に勇気づけられて歌えて100点です」と話していた。【三上健太郎】