カープ東出選手、母校にユニホーム寄贈 敦賀

12月20日8時2分配信 産経新聞

 広島東洋カープの東出輝裕選手が19日、母校の敦賀気比高(福井県敦賀市)などを訪れ、ユニホームを寄贈した。東出選手は「学校には野球の思い出ばかり」と話していた。

 同校によると、ユニホームはシーズン中に試合で使っていたもので、来年から広島のユニホームが変更されるため、母校へ寄贈することとなった。菊崎俊一校長は、「みんなに見えるところに飾りたい。立派な先輩のユニホームを見て、生徒たちはやる気を起こしてほしい」と喜んでいた。

 東出選手は「気比高のグラウンドは初心に戻れる場所です。部員の姿を見ると懐かしかった。将来、プロの舞台で一緒にプレーできると良いですね」と語り、今オフには母校で自主トレをする意向を示した。また、敦賀駅について、「大きな荷物や子供と一緒に戻ったけど、駅には階段しかなくて大変だった」と苦言を呈し、「ふるさと納税をして、駅の改修に使ってもらおうかな」と話していた。

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