金華山早駆け競走:県警の新人警察官らがチャレンジ /岐阜

4月24日12時4分配信 毎日新聞

 今月1日に県警に採用された新人警察官ら124人(18~31歳)が21日、県警察学校の伝統行事の金華山早駆け競走にチャレンジした。県歴史資料館前(岐阜市夕陽丘)を2組に分かれて一斉にスタートし、全長1765メートル、標高差300メートルの七曲がりハイキングコースを駆け上がり、金華山山頂の岐阜城を目指した。
 体力と精神を鍛えるために1937年から年2回実施されており、今回が118回目。途中に待ち構えていた石畳の連続階段では、歩く姿も見られたが、全員が完走した。
 最高タイム(13分)の奥田将司巡査(24)は「数カ月前からの練習が実った。今後も試練があると思うが、乗り越えていきたい」と笑顔。女性トップ(14分15秒)の橋戸絵里巡査(23)は「途中で足があがらなくなったけど、結果が出てうれしい」と話した。【三上剛輝】

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