11月12日11時40分配信 時事通信
【カイロ11日AFP=時事】エジプトのホスニ文化相は11日、首都カイロ郊外のサッカラで4300年前のピラミッドが見つかったと発表した。
同相は有名なジェセル王の階段ピラミッドがあるサッカラで記者会見し、発見されたピラミッドは古王国第6王朝の創始者テティ王の母親セシェシェトのものとみられると述べた。現在は高さが5メートルほどしかないが、建設された当時は15メートルくらいあったと推定されている。ピラミッドの基部は地下20メートル付近に埋もれていた。埋葬室への入り口も見つかっているが、盗掘されているようだという。