鬼門1・31…ノムさん“ひょうに襲われた”

2月1日7時0分配信 スポーツニッポン

悪天候ため仙台空港に足止めされた楽天・野村克也監督

 楽天・野村監督がまたもや「鬼門の1・31」に出はなをくじかれた。沖縄・久米島行きのチームのチャーター機がひょうや雪など悪天候のため、仙台空港で1時間の足止めを食らった。

 何かが起こるキャンプイン前日。風邪、転倒など過去の不運よろしく、今度は仙台の空に悩まされた。この日の仙台は最大瞬間風速20・4メートルを記録する暴風雪。みぞれ交じりの雨に加えて、ひょうまで落ちた。西村球団広報部長は「航空会社から“飛行機はひょうが降っていると窓ガラスを破損する危険などがあるので飛べない”と言われた」と説明。ひょうはすぐに上がったが、今度は横殴りの雪で機体に付着した氷を溶かすためさらに出発が遅れた。

 結局ナインら120人を乗せたチャーター機は午前11時15分の出発予定から大幅遅延。離陸したのは1時間後の午後0時15分だった。悪天候が続いた仙台空港はその後、滑走路を閉鎖し、午後2時台以降の国内線は欠航となった。まさに間一髪の“脱出”。出発がもう少し遅れていれば、1日にキャンプインできない事態となるところだった。ナインは午後3時5分に久米島空港に到着。野村監督は07年に転倒した宿舎ホテルの階段も「バカにするな」と笑顔でしっかり上った。

 気温1度の仙台から20度の久米島へ、4年連続のドタバタ移動。「チーム力は間違いなく上がってきている手応えはある。じっくりとキャンプを張って準備をしたい」。集大成のシーズンとなる野村監督は予期せぬ“外敵”をもはね返すように力強く言い切った。

 ▼野村楽天・鬼門の1・31

 ▽06年 監督就任1年目は雨の中、久米島入り。朝の仙台駅での壮行会でつまずくなどフラフラ。微熱、のどの痛みなど風邪の症状が出て、島内の病院へ行き風邪薬を処方された。

 ▽07年 久米島入りし宿舎に到着も、玄関の階段でコケて関係者が慌てふためく。野村監督は「楽天、転落や」とバツが悪そうに苦笑いした。

 ▽08年 到着後の久米島は激しく吹きつける北風と冷たい雨。練習施設を視察したコーチ陣は「第1クールはグラウンドを使う練習は無理」と3日分の雨用メニューを作成した。

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