171段の階段かけ上がり競争 JR京都駅ビル

2月21日21時8分配信 産経新聞

 JR京都駅ビル(京都市下京区)にある171段の階段をかけ上がってタイムを競う「JR京都駅ビル大階段駈け上がり大会」が21日行われ、全国から参加した288人が自慢の脚力を披露した。

 駅ビルPRのために始まり、今年で12回目。参加者の中には警察官や競輪選手など、体を鍛えた男性の姿も。4人1チームの団体の部や個人総合の部など、4部門でスピードを競った。

 171段の距離は約100メートル、高低差約30メートル。スタート直後は軽快だった参加者も、次第に息を切らせて苦しそうになり、女性の中には倒れ込むようにゴールする人もいた。

 個人総合の部で4連覇を果たした宇治市の小学校教諭、丸尾章弘さん(29)は「大会前に階段でトレーニングを行っていた。来年も優勝を目指したい」と笑顔で話していた。

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