小田原ちょうちん夏まつりなどが開催へ

7月13日20時0分配信 カナロコ

 県西地域で今月末、恒例の4つの夏祭りが開かれる。いずれも各地域の名物が登場し、夏を盛り上げる。主催者は「家族で楽しんで」と呼び掛けている。

 小田原城址(じょうし)公園で25、26の両日、小田原ちょうちん夏まつりが開かれる。小学生の手作りちょうちん約2500個がお堀沿いに並び、夏の夜を彩る。ちょうちん踊りやみこしパレードのほか、太鼓と囃子(はやし)が演奏される。

 25日は湯河原町内でサンバパレード。サンバチーム「アレグリア」が、観光会館前から泉公園までの約0・6キロを練り歩く。ゴール後、花火を打ち上げてフィナーレを飾る。

 「日本の滝百選」の一つ山北町平山の洒水(しゃすい)の滝では26日、滝開きが行われる。滝は、鎌倉の僧侶・文覚上人が修業したともいわれる。水行、太鼓の演奏もある。

 27、28の両日は、真鶴町で貴船祭りが開かれる。きらびやかな装飾が施された船団が真鶴漁港に参集し、豊漁と海の安全を祈願する。みこしを担いだ担ぎ手が、貴船神社から約100段の階段を駆け下りる勇姿も見どころだ。

 問い合わせは、それぞれ▽小田原市観光協会電話0465(22)5002▽湯河原温泉観光協会電話0465(64)1234▽山北町観光協会電話0465(75)2717▽真鶴町観光協会電話0465(68)2543。

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