御堂筋線の駅で男性死亡 現場に向かう消防の車両が事故

7日午前6時25分ごろ、大阪市阿倍野区昭和町1丁目の市営地下鉄御堂筋線昭和町駅で、男性が線路わきに倒れているのを、停車中の、なかもず発千里中央行き電車の車掌が見つけた。男性は全身を強く打っており、搬送先の病院で死亡が確認された。この事故で御堂筋線は約50分にわたり全線で運転を見合わせ、約4万人に影響した。

 阿倍野署などによると、死亡したのは同区内の男性(78)とみられる。倒れていたのは、ホーム最後尾にある線路に下りる業務用の階段の先だった。同電車の運転士は男性の姿を目撃していないという。同署は、男性が地下鉄にはねられたとみて調べている。

 この事故で現場に向かっていた阿倍野消防署の救助車両が同日午前6時35分ごろ、現場近くの府道交差点でUターンしようとして後続のミニバイクと接触、ミニバイクを運転していた同市東成区の女性看護師(24)が両足に軽傷を負った。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA