小田急線伊勢原駅構内に観光案内所オープン、特産品や土産品販売も/神奈川

 観光客の利便性を図る「伊勢原駅観光案内所」が1日、小田急線伊勢原駅自由通路北口階段にオープンした。案内業務とともに特産品や土産品の販売も行う。

 開所式には長塚幾子伊勢原市長や市商工会関係者など約30人が参加。長塚市長が「新しい伊勢原の『顔』づくりがさらに一歩進んだ」とあいさつし、中台和子市議会議長らとテープカットを行った。案内所入り口には、市森林組合が寄贈したスギの間伐材を利用した看板(縦120センチ、幅50センチ)が設置された。

 同案内所は面積約31平方メートルで、観光案内や交通アクセスの紹介などのほか、大山こま、きゃらぶき、菓子など市内の特産品や土産物など26品目を販売する。市職員2人が常駐、年中無休で午前9時から午後5時まで営業する。

 同市内には年間180万人の観光客が訪れている。行楽シーズンには駅構内に臨時の案内所を設け、案内のほか観光パンフレットを置いていた。しかし、パンフレットが不足することなどもあり、案内所の設置要望が出されていた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA