愛ちゃん錦織 原宿駅ホームでキスしてた

11月28日7時0分配信 スポーツニッポン

 燃え上がった2人には熱~い続きがあった!20日発売の週刊誌「フライデー」で熱愛デートが報じられた、卓球女子の福原愛(20=ANA)と男子テニスの錦織圭(18=ソニー)の大物カップルが、デート当日にキスをしていたことが分かった。28日発売の同誌が報じている。

 フライデーによると今月上旬に東京・原宿でショッピングや食事を楽しんだ2人は、帰路につくためJR原宿駅へ。人目につきにくいホームの階段の下まで移動すると、見つめ合った2人の距離が急接近し“甘すぎるラリー”がスタートしたという。その後、JRを乗り継いで赤羽駅に到着した2人は、タクシーで国立スポーツ科学センター(JISS)へ。ここでラブラブデートはひとまず終了したもようだ。

 愛娘の初ロマンスに、福原の父・武彦氏は「もう20歳だから」と言いつつも「そういう感情を持っているとは知らなかった。お互いが目立ちすぎるよねえ」と困惑を隠せなかった。熱愛が報じられた直後のドイツオープンで、福原はシングルス準々決勝で敗退。フォーム改造中とはいえ、中国勢が不在では納得できる成績ではなかった。

 「これをバネにしないとね。お互いに成績を落とせないよ」と武彦氏。12年ロンドン五輪でメダルを目指す福原は28日からポーランドオープンに出場し、4大大会制覇を狙う錦織は、米国でトレーニング中。燃え上がる恋の炎を力に変えて、それぞれの目標に向かっていく。

芳雄橋:29日開通 橋脚減り外観も一新 渡り初め催し多彩に--飯塚 /福岡

11月27日17時1分配信 毎日新聞

 飯塚市中心部の遠賀川で架け替え工事中だった芳雄橋が29日に開通する。1928年に最初の橋が架けられてから80年を経て、総工費約40億円をかけて白い石橋風のデザインに一新される。午前9時50分から渡り初め式があり、一般の通行は午後4時からになる。
 03年7月の水害を受けた河川改修工事の一つで、国土交通省遠賀川河川事務所が工事を進めていた。水害時に川の流れをせき止めた反省から、橋脚を旧橋の22基から5基に減らしたのが特徴。
 全長217・5メートル、幅18メートル、高さ15メートル。欄干は御影(みかげ)石で、橋脚は表面に自然石を積んで石橋風にした。橋の中央には遠賀川と穂波川にはさまれた中の島に下りられるように両側に階段を設置した。
 渡り初め式は飯塚商工会議所などで作る実行委主催。22~95歳の5家族による「親子三代渡り初め」の後、飯塚高校マーチングバンドなどが開通を祝う。最後は一般市民も参加して橋の中央部で炭坑節を踊る。
 式終了後、橋はいったん通行止めになり、午後4時に開通する。【井上元宏】
〔筑豊版〕

豪女優、ムンバイの同時攻撃を間一髪で逃れる

11月27日15時40分配信 ロイター

 [キャンベラ 27日 ロイター] オーストラリアの人気テレビドラマ「ネイバーズ」への出演などで知られる女優ブルック・サッチェルさん(28)が、インドのムンバイで起きた同時攻撃を間一髪で免れていたことが分かった。ホテル内のバスルームにある戸棚に隠れ、銃撃から逃れたという。
 サッチェルさんは、犯行グループが依然として人質を取っているタージマハル・ホテルに、友人らと一緒に滞在していた。たばこを吸っている時に銃声が聞こえ、建物の内部に戻ったという。
 サッチェルさんは27日、オーストラリアのテレビ局に対し「廊下では人が銃撃を受けていた。バスルームの外では誰かが死んでいた」と語った。
 ほかの宿泊客らと一緒にホテルのバスルームに隠れたサッチェルさんは、小さな戸棚の中に入り、従業員が連れ出しに来るまでそこにいたという。
 サッチェルさんは「気が付いたときには階段を駆け降りていて、そこにはいくつか死体もあった。混乱状態だった」と語った。

【こぼれ話】エッフェル塔のらせん階段に7000万円の高値=パリ

11月27日12時46分配信 時事通信

【パリ26日AFP=時事】パリの代表的な名物の一つとなっているエッフェル塔の建造当時のらせん階段の一部が26日、パリのサザビーズでオークションに掛けられ、予想価格の約10倍の55万3000ユーロ(約6800万円)で落札された。
 このらせん階段は高さ約2・7メートルで、1889年の建造時にギュスタブ・エッフェル自身が設計したオリジナルの階段の一部。当時はエレベーターは設置されていなかった。最後は2人の電話入札者の激しい競り合いとなり、米国人の入札者が高値で落札した。
 サザビーズのパリの責任者は、「この階段は単なる『物』ではない。まさにパリの、エッフェル塔の一部であり、夢そのものだ」と講評している。

内藤V4へ地獄の階段登り253段ダッシュ

11月27日10時7分配信 日刊スポーツ

 WBC世界フライ級王者の内藤大助(34=宮田)が26日、「地獄の階段特訓」を打ち上げた。同級15位の山口真吾との4度目の防衛戦(12月23日、東京・両国国技館)に備え、9月から週2回、横浜市内の神社にある253段の階段ダッシュでスピードと持久力を徹底強化した。
 最終日の階段ダッシュで進化を見せつけた。最後の10本目。内藤は若手選手らを10メートル以上も置き去りにしてゴールした。一緒に走った総合格闘家の所英男も「すごい。異常ですよ」。34歳の体力に白旗をあげるしかなかった。
 昨年から88段の階段ダッシュを続けてきたが、今回は約3倍の253段に増やした。7月の清水戦で苦戦したことが教訓になった。「(今度は)最初から最後までトップスピードを持続するため」と野木トレーナー。内藤も「後半にタイムが上がった。手ごたえはありますよ」と自信をのぞかせた。
 12日の会見で挑戦者が所属する渡嘉敷ジムの渡嘉敷会長から、引退してお笑いタレント転向を勧められた。「こんなにきつい練習をしている。自分はボクサーですから」。まだ限界の見えない34歳は、V4での現役続行しか考えていない。【田口潤】

「ステッキ」おしゃれに進化 デザイン性向上、遊び心も

11月26日8時6分配信 産経新聞

 高齢者の歩行を補助するステッキ(つえ)がおしゃれに進化している。欧州では紳士の小道具として使われてきたステッキ。日本では地味な印象が強かったが、最近は鮮やかな色彩をはじめ、毛皮やクリスタルガラスをあしらった華やかな商品も登場してきた。ファッションの一部として、洋服や季節に合わせて楽しむ人も増えているようだ。(中曽根聖子)

 ≪売れ筋は折りたたみ式≫

 東京都中央区の三越日本橋本店には、1万円台から150万円まで約300種類のステッキが並ぶ。本体の素材は、アルミやカーボンをはじめ、紫檀(したん)、黒檀(こくたん)といった天然木などさまざま。持ち手部分のデザインや色柄も多彩だ。動物の頭をかたどった銀細工を施した高級品を2本目、3本目として購入する人も多い。

 売れ筋は2、3万円台の折りたたみ式。カーボン製で傘よりも軽く、疲れたときや階段の上り下り時に使用するのに便利だ。ショップマスターの小口浩司さんは「長さは使う人の身長に合わせて切って調節できるので、重さや持ち手の形など自分に合うものをじっくり選んで」と呼びかける。

 ≪いすに早変わり≫

 「着物に似合うステッキが欲しい」「人と違うものが持ちたい」…。2年前にオープンした、数少ない専門店「つえ屋」(京都市中京区)には、個性的なステッキを探す顧客が全国から訪れる。

 常時1500種類をそろえる同店の売れ筋は、オパールなど宝石をあしらったものや、伝統工芸士による手塗り漆など高級感あふれる商品。また、夜道でも目立つようにLED(発光ダイオード)ライトを組み込んだ商品や、ワンタッチでいすに早変わりするユニークな商品も人気だ。

 「従来のつえには地味なイメージがあって、『自分にはまだ早い』『年寄りっぽい』と抵抗を感じる人もいた。贈り物として喜ばれるおしゃれな品物をそろえることで、ファッションアイテムとして注目するお年寄りが増えた」。代表の坂野寛さんは、こう話す。

 ≪ミンクやワニ革≫

 従来のステッキの概念を一新したいと、今月からステッキの製造、販売に乗り出したのは、福祉機器などを扱う「NORICO」(東京都港区)。仙台市でセレクトショップを経営する同社社長の鎌田典子さん(38)は4年前、難病の「特発性大腿(だいたい)骨頭壊死(えし)症」と診断され、歩行時にステッキが必要になった。このとき、国内で売られているステッキは実用性を重視したものが主流で、流行の洋服に合うデザイン性の高いものが少ないことを知り、自らステッキを作ることを決意したという。

 鎌田さんはミンクの毛皮や牛革など高級素材を使った商品を次々と開発。価格は5万8800円からで、中でもオーストリアのスワロフスキー社製クリスタルガラスを720粒もちりばめたステッキ(12万6000円)は芸術品のような美しさだ。西武百貨店有楽町店(中央区)では25日から、同社製品の取り扱いを開始した。

 同社はオーダーメード商品も扱い、鎌田さんは「持っているだけで気分が明るく、外出が楽しくなるような商品を作っていきたい」と意気込んでいる。

自由が丘でインテリアのみの市-目黒通り周辺ショップ42店舗が出店

11月25日22時38分配信 自由が丘経済新聞

 目黒通り周辺に集積するインテリアショップ、カフェ、レストランなどが加盟する「MISC(目黒インテリアショップスコミュニティー)」は11月30日・12月6日・12月13日の3日間、メリックス・ホール(世田谷区奥沢5)で「MISC in 自由が丘」を開催する。

 同イベントは、目黒区観光まちづくり事業のひとつで、目黒区内を巡る毎年恒例の「目黒さんま・たけのこスタンプラリー」の特別企画として行われるもの。MISCが今月開催した「第2回目黒サローネ」で好評だった「のみの市」形式で、MISC加盟店42店舗が3日間14店ずつ入れ替わり出店する。

 出品内容は、家具、雑貨、食器、ファブリック、アートなどで、各店の特別価格品がそろう。今回の開催について、MISC加盟店で「NO NAME PARISH(ノー・ネーム・パリッシュ)」(目黒区中根2、TEL 03-6661-3869)の西山正晴さんは「MISCならではの家具製品も各種取りそろえるが、自由が丘に遊びに来られた皆さんが買い求めやすいような価格帯のカジュアルな雑貨や食器類がメーンになる予定。店主との値段交渉など、のみの市ならではのやりとりもぜひ楽しんでほしい」と話す。

 今回の「目黒さんま・たけのこスタンプラリー」メーンコースは、目黒インテリアストリート(目黒通り)と自由が丘。指定のインテリアショップやカフェなどでスタンプを集めると、目黒雅叙園(目黒区下目黒1)「美と匠の祭典お食事付き百段階段ツアー」ペア招待券や、MISC共通商品券(20,000円相当)などが抽選で当たる。
 
 「目黒たけのこ・さんまスタンプラリー」の開催期間は11月30日~12月25日。スタンプラリーポイントや地図は同イベント特設ページで確認できる。

ビル階段踊り場で男性首切られ重傷

11月25日15時37分配信 産経新聞

 25日午前8時15分ごろ、東京都立川市錦町のビルの階段で、日野市に住む男性会社員(41)が、男にいきなり刃物で首を切られ、重傷を負った。男は逃走した。男は無言で切り付けたといい、警視庁立川署は傷害事件として捜査を始めた。

 調べでは、男性はビル3階の個室ビデオ店を利用しようと階段を上り、2階の踊り場で男に出くわした。同署は、男性がこの男と何らかのトラブルになり、逃げようとしたところを背後から襲われたとみている。

 男性は男と面識がなかったという。ビル1階のコンビニに助けを求め、従業員が110番した。男は30~40歳ぐらいで身長約165センチ。短髪でサングラスをかけ、黒いジャンパーに黒いズボン姿だった。

ビリケン像:大阪・幸運の神、一宮に出張 家族連れらに人気 /愛知

11月25日12時1分配信 毎日新聞

 ◇国営木曽三川公園138タワーパーク
 幸運の神様とされる「ビリケン像」が、一宮市光明寺の国営木曽三川公園138タワーパークに“出張”し、人気を集めている。12月25日までタワー展望階で展示する。
 通常、ビリケン像は大阪市浪速区の観光タワー「通天閣」の5階展望台にあり、足の裏に触ると願い事がかなうという縁起物。実物は1908(明治41)年に米国の女性芸術家が制作したと伝わるが、その後行方不明となり復元された。とんがり頭とつり上がった目のユーモラスな表情が特徴で、子供が両足を投げ出し座った格好をしている。
 今回、138タワーパークがクリスマスのイベント用に借り、地上100メートルのタワー展望階で展示。訪れた家族連れらが願いをかなえようと触っている。
 期間中はタワー非常階段から願い事を書いた紙飛行機を飛ばす催しなどがある。展望階利用は有料。【井上章】

梅谷皿山焼、全容解明へ 地元特産「保命酒」と深いつながり 広島

11月25日8時17分配信 産経新聞

 広島県福山市鞆町で幕末から昭和初期まで生産されていた焼き物、梅谷皿山焼(鞆焼)の調査解明に、陶磁器研究者や地元住民らが共同で乗り出している。主に特産の薬用酒「保命酒」の容器として使われた焼き物で、窯跡は中国地方では唯一、天井部分が残るなど、保存状態は良好。しかし、詳細な研究はこれまで行われておらず、荒れるにまかされていた。研究者らは、発掘調査なども行い、「地域遺産として活用していきたい」としている。

 保命酒は、幕末に開国を迫った米国・ペリー提督の供応にも用いられるなど、全国的にも知られる特産品となっていたが、それまでとっくりの容器として使われていた備前焼(岡山県)が一時衰退するなどしたことから、福山藩が慶応元(1865)年から独自で生産を始めた。

 とっくりのほか、鉢などを生産。備前焼の影響を受けたとみられ、特に保命酒の容器に使われた焼き物は素朴な味わいながら、七福神の布袋の像がデザインされるなど、工夫を凝らしている。

 しかし、昭和初期には廃れ、窯跡は鞆中心部に近い山林の中で放置。これまで本格的な調査は行われず、地元でも知る人は少なくなっていた。

 こうしたなか、鞆の文化遺産について調査を進めていた京都府京田辺市の東洋陶磁学会常任委員、鈴木重治さん(75)らが昨年、窯跡の存在を確認。岡山市の備前焼研究家、伊藤晃さん(64)らとともに今年6月から2年間を目標に、鞆焼の全容解明に向け調査を始めた。

 これまでの調査では、窯跡は約20メートルの煙道と11の焼成室が階段状に配置された連房式構造の登り窯であることが判明。焼成室の天井が残っていたほか、井戸や製作場跡なども確認され、「とも」と刻印された陶器などの破片も見つかった。

 調査チームでは「近世の窯跡で全体が目に見える形で残っているのは全国的にも非常に珍しい」と評価。鞆町にある保命酒の醸造販売元「太田家住宅」は国重要文化財に指定されていることから、重文への追加指定なども視野に調査を続けることにしている。

 調査にあたっている鈴木さんは「今でも特産品になっている保命酒との結びつきが強い焼き物であることから、住民や研究者、行政などと連携して、この歴史遺産を有効に活用していきたい」と話している。