12月6日17時1分配信 毎日新聞
◇輝く10万個の電飾--みなと公園
鹿児島市役所前のみなと大通り公園では、約280メートルの通りの両側に並ぶ64本のケヤキを約10万個の電球で電飾。今年で17回目となる恒例のイルミネーションだ。
さながら、光のトンネル。カップルや家族連れは、幻想的な光の回廊を、ゆっくりと歩を進め、楽しんでいる。
来年1月31日までの毎日、午後6時から午後11時まで。12月24日と同31日は、翌日午前1時まで点灯する。【村尾哲】
◇夜の植物園に25万球--指宿
指宿市山川岡児ケ水の「フラワーパークかごしま」のイルミネーションは6日から。約1キロに渡り、約25万球が点灯。いつもと違う幻想的な夜の植物園を味わえる。
メーン会場の芝生広場には、高さ約10メートルの巨大ツリーが9色に輝く。また、階段を利用した「天の川」や、屋内庭園にはかわいらしいフラミンゴを模した電飾も。
イルミネーションは6、7、13、14、19~29日。午後5時半~午後10時まで点灯される。【川島紘一】
◇ロータリー一帯、色とりどりの光--JR川内駅前
薩摩川内市のJR川内駅前ロータリー一帯が、約6万個の電球のイルミネーションで飾られ、淡い光を放っている。午後5時半から翌日午前1時まで。
駅前広場から昭和通りにかけ、バス・タクシー乗り場や街路樹のケヤキなどを電飾。オレンジ、青、緑など色とりどりの光が輝き、立ち止まって見上げる乗降客も。21日午後4時半からは駅前広場で、市民団体によるクリスマスコンサートやサンタからのお菓子プレゼントもある。
◇17万球の電飾と11体のトナカイ--城山観光ホテル
鹿児島市新照院町の「城山観光ホテル」では、約17万球の電飾と、11体のトナカイのオブジェが登場。多くの宿泊客や家族連れでにぎわっている。
噴水広場では、高さ9メートル幅8メートルのツリーと、赤、黄、青、緑と変幻する噴水のライトアップとの競演も。薄暮時には、桜島や市街地の夜景と共に楽しめる。25日までがクリスマス仕様。その後、新年仕様となり、1月末まで点灯される。