障害者の実情知って、親子で疑似体験/葉山

7月29日23時0分配信 カナロコ

 何かお手伝いましょうか―。アイマスクを着けて歩いたり車いすに乗ったりして高齢者や身体障害者の日常生活を親子で体験する催しが29日、葉山町上山口の町立上山口小学校で開かれ、13組29人が参加した。町社会福祉協議会の主催。

 参加者は車いすや誘導、手話、点字のグループに分かれて体験。誘導体験ではアイマスクをしてつえを持ち、介助役の肩につかまりながら学校内を移動。介助役は「右に曲がります」「階段を上ります」などと声を掛けながら誘導。スタッフは「相手が安心できるように方向や距離、障害物を詳しく説明するのが大切」とアドバイスしていた。

 誘導体験した女子児童(9)は「何も見えなくて階段を上るのが怖かった。街で目の不自由な人を見掛けたら助けたい」。母親(42)は「困っている人にどう接すれば役に立てるのか学ぶことができた」と笑顔だった。講師を務めた町ボランティア連絡協議会の大熊成子さん(70)は「障害者の実情を知って、親子で話し合うきっかけになればうれしい」と話していた。

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