10月1日、アジアエンターテイメント専門チャンネル「DATV(Discover Asia-enta! TeleVision)」の開局を記念し、華やかにレッドカーペット・セレモニーがおこなわれた。
セレモニーには、ペ・ヨンジュンをはじめ、美のカリスマIKKO、上戸彩、石田純一、など国内外から実にバラエティに富んだ総勢36名のゲストが登場するということで、大きな関心が寄せられた。
なかでもひときわ注目されたのは、ペ・ヨンジュン。
彼は、前日までの二日間、東京ドームで「アニメ冬のソナタイベント」、「韓国の美をたどる旅出版イベント」を連日開催し、それぞれ約4万5千もの多くの人を動員し、感動の渦にまきこんだ。
この日、セレモニーの開始は17時。しかし午後12時をまわる頃には、会場である東京都品川区の「クリスタルヨットクラブ」の周りには多くの人が。そのほとんどがペ・ヨンジュンの登場を待ちわびる家族(ファン)のよう。
実はこのセレモニーには、DATV加入者の中から抽選で300名が参加できるという特典があった。しかし、なんと特典申込者は50万人!惜しくも抽選にもれ、せめて近くで雰囲気だけでも感じたいという約1000人が会場外に集まった。
セレモニーが始まり、まばゆいライトの中、まず登場したのは司会を務める中山秀征と紫のロングドレスに身をつつんだ眞鍋かをり。司会という大役にやや緊張しながらも期待にあふれた明るい笑顔でコメントを述べた。
そして韓国から人気急上昇中のグループ・超新星が6人そろって登場し、さわやかな笑顔を振りまいてポーズを決めた。
韓国から、ペ・ヨンジュンの「韓国の美をたどる旅出版イベント」に出演した韓服デザイナーのイ・ヒョジェさんが登場。ご自身がデザインしたスカートが印象的で目をひいた。
「アニメ冬のソナタイベント」に登場した、サンヒョク役の声優をつとめるカン・ヨファンと、チェリン役のイ・セナもそろって登場。二人ともすらりとしたスタイルのよさが目をひき、特に薄いベージュのミニスカートワンピースで決めたイ・セナの脚線美には記者からも思わず溜息が。「アニメ冬のソナタ」は日本で初めてDATVが17日から放送し最大の目玉番組となっている。
SG・wannabe+は、足を負傷中のジノを支えて3人で登場。痛々しい姿ながら、元気に3人で挨拶した。
そしてIKKOが登場すると、華やかさと存在感にカメラマンと記者から思わず「おお~!」と声があがった。IKKOはサービス精神旺盛に「どんだけ~」「あげあげ~」を連発して披露し、場を大いに盛り上げた。
台湾からはDATVで10月3日からスタートするドラマ「ハートに命中100%」で大人気のイーサン・ルァンが登場。スラリとした長身な姿とすっきりとしたきれいな目が印象的。素敵な笑顔でこたえた。
先日婚約を発表した石田純一が登場すると、カメラマンや記者からも「おめでとうございます」の声が。照れながらもカメラマンの要望にこたえ何度もVサインのポーズをとった。
そして、幸運にも当選した300人が花道をつくるレッドカーペット会場からひときわ大きな歓声が沸き起こった。待ちかねたペ・ヨンジュンの登場!!
花道をぬけると今度はカメラのフラッシュの嵐が。カメラマンからの「ヨンジュンシー!」と飛び交う呼び掛けの中、「カン・ジュンサン!」の掛け声に、ペ・ヨンジュンも思わず噴き出して笑ってしまった。
体調が万全ではない中でのイベントが続いたため、心配する声も多かったが、イベントの時よりもいくらか顔色も良くなった様子。二日間、家族からの愛情をたっぷりと受けとって元気に回復しつつあるように見えた。
会場外からの家族からも掛け声があがる中、記者の質問に大きな声で一生懸命にこたえる姿に、常に変わらないペ・ヨンジュンの誠実さがうかがえた。
ペ・ヨンジュンは「皆さまお忙しい中お越しいただきありがとうございます。これからも頑張ってまいりますので、その姿を作品を通して見ていただければと思います。」と挨拶した。
会場へ向かおうと階段を上がると、外で待っていた家族からの声援が。ペ・ヨンジュンは嬉しそうに振り返り、スタッフに促されるまで、ずっと家族に手を振り続けてこたえていた。
その後も、会場を眺めることができる大きな橋の上には一列にならぶ家族の姿が。明るく光るパーティー会場をながめ、聞こえてくる歌声に耳を傾け、それぞれがペ・ヨンジュンがそこにいる、という嬉しさを感じたようだ。
10月1日に開局したDATVは、株式会社デジタルアドベンチャーが運営し、”アジアの魅力を発見”をキャッチフレーズに、韓国や台湾などのドラマや映画放送。
韓国をはじめとしたスターイベント特番、オリジナル情報番組、バラエティ番組なども放送する。
アニメ「冬のソナタ」は10月17日(土)午後0:00スタート他。
DATV(スカパー!750ch)
公式ホームページ http://datv.jp/