米・ニューヨークで毎年恒例のエンパイアステートビルの階段駆け上がり競争

アメリカ・ニューヨークで、おなじみのエンパイアステートビルの階段駆け上がり競争が、2009年も開かれた。
86階、1,576段を一気に駆け上がるこのレースには、2009年も15カ国から330人が参加し、速さと体力を競い合った。
男性部門では、この日のためにトレーニングを重ねてきたというドイツ人男性が、10分07秒で4度目の勝利を手にした。
そして女性部門でも、常連参加者が3度目の優勝を果たした。

[5日13時12分更新]

Fuji News Network.

「Familin’ Heim(ファミリンハイム)仕様」を発売 積水化学工業

2月4日18時14分配信 住宅新報

 積水化学工業住宅カンパニーは2月21日から、子育て家族向けに「発達心理学」に基づいた提案をパッケージ化した戸建て住宅「Familin’ Heim(ファミリンハイム)仕様」を全国で発売する。

 「自分のゆとり」、「みんなの個性」、「家族のつながり」、「子どもの『じりつ』」、「住まいのみらい」からなる5つのファミリンエッセンスをブランド化したもの。具体的には、「家族のつながり」を促進するため、リビング内に「オープン階段」を設置することで家全体がつながり、家族のコミュニケーションを円滑にする提案などが盛り込まれている。

 販売価格は3.3平方メートルあたり60万円台から。

南海難波駅、ロケット跡地に高さ30メートルの吹き抜け大空間

2月4日12時15分配信 なんば経済新聞

 難波駅の3階から1階を結ぶ「大階段」周辺に1月22日、高さ30メートルの「室内吹き抜け大空間」が誕生した。

 同施設を運営する南海電鉄と南海都市創造は、南海難波駅を中心に高島屋大阪店などが入る「南海ビル」や「なんばCITY」「スイスホテル南海大阪」などから構成される「南海ターミナルビル」の改修を2007年10月から行っている。待ち合わせスポットとして親しまれてきた同駅の「ロケット広場」でロケットを撤去するなどして工事を進めてきた。

 新たに誕生したのは、高さ30メートル、広さ1,200平方メートルの明るく開放的な吹き抜け空間。新たに大屋根を建設し、既存の屋根の撤去作業が完了したことで実現した。両社は同所を「ウェルカムロビー(仮称)」として、関西国際空港と直結する大阪の玄関口にふさわしい空間にしたい考えで、新たな回遊性を作り、駅全体の活性化を図る。

 今後は公共部分や店舗区画などの整備工事を行い、今年秋の完成を目指す。

「公共交通機関は使いにくい」と感じるママが7割、“電子レンジのある授乳室”も登場し、外出先の子育て環境に格差

2月2日13時25分配信 MarkeZine

■外出には7割が車を利用、ママにとって「公共交通機関は使いにくい」

 森永乳業は、育児相談窓口「エンゼル110番」への相談内容から、毎回育児に関する傾向についてまとめた「エンゼル110番レポート」を発行している。今回は、「エンゼル110番」に電話で相談を寄せた、子育て中のママ100人(20代:23人、30代:69人、40代:8人)の聞き取り調査をまとめ、子ども連れでの外出事情についてまとめた。

 子ども連れで外出する時の主な移動手段を聞いたところ、最も多いのは「自家用車」で、100人中73人が利用。続いて、「電車」「バス」となっており、10年前の調査結果に比べて大きな違いは見られなかった。公共交通機関を利用しない理由としては「荷物、ベビーカー、子どもを抱えて、バスや電車には乗れない」「ぐずったりして周囲に迷惑をかけそうだから車でしか外出しない」といった声が上がっており、10年前も今も、ママたちにとって、公共交通機関が利用しにくいものであることが明らかになった。

■道路、買い物、交通機関、それぞれの問題点

 今回の調査では、子ども連れで外出したときに不便に感じることを、「道路」「買い物場所」「交通機関」の3つの場面に分けてたずねている。道路については、「歩道が狭い」「段差がある」「ガタガタの路面」の3項目を挙げた人が多く、「階段などがあると、時間がかかっても遠回りする」という声もあった。

 また、最近自転車との接触事故が多いことから「走行中の自転車に危険を感じたことがあるか」をたずねたところ、半数を超える54人が「ある」と回答。道路においては不便さだけでなく、危険を感じている場合も多いようだ。

 買い物場所で最も多かったのが、「授乳場所がない」で、「おむつ替えの場所がない」「通路が狭い」「エレベーターがない」が続いている。最近のスーパーなどでは、授乳室やおむつ替えの場所が設置されているところも少なくないものの、「不衛生で、使うのがためらわれる」「奥まった場所にあってわかりづらい」などの声があがっている。

 交通機関については、「駅にエレベーターがない」が最も多く、電車やバスは「ベビーカーで乗り降りしにくい」「駅の階段にスロープがない」「駅に授乳する場所がない」「エレベーターはあるが、ベビーカーを乗せると一杯になるので肩身が狭い」など、設備は10年前に比べ少しずつ整ってきているとはいえ、まだまだ改善の余地がありそうだ。

 また、これら3つの場面で、「便利だった」「よかった」と感じたことがあるかどうかについてもたずねたところ、最近増えている大型のショッピングセンターや大型スーパーを評価する声が多く、「授乳室が充実していて清潔。電子レンジまであった」「おむつ替えの場所に流し台があった」「ベビールームがあって、育児相談もしてくれる」「おむつ専用のごみ箱がトイレにあった」という声があがっている。地域や施設などによって、利用できるサービスのレベルに大きな格差が生まれているようだ。

■子ども連れででかけやすい街の条件とは

 最後に、「子ども連れででかけやすい街であるための改善点」をたずねたところ、「道路や歩道の整備」に関することを挙げたママが27人と最も多く、「段差をなくしてベビーカーを使いやすくしてほしい」「歩道を広くしてほしい」「歩道と車道を分けてほしい」といった声が多数寄せられた。また、「子ども連れで入れるトイレ、授乳室の設置」「トイレや休憩室を清潔にしてほしい」という要望があがっている。

 今回特徴的だったのは、「駅やスーパーに、パパがおむつ替えのできるトイレを設置してほしい」という声が複数寄せられたこと。育児に積極的に参加する男性が徐々に増えているものの、社会のほうではそれを積極的に応援する段階にまで至っていないようだ。

 さらに、道路の段差や施設の不足など以上に大きいのが、子ども連れのママたちをとりまく社会の目だ。「ベビーカーで出かけると、歩道でも店でも『邪魔』という顔をされる」「子連れでレストランに入っていやな思いをした」といった声からは、常に周りの目を意識し、子どもとの外出を心から楽しむことができないママたちの様子がうかがえる。

 同調査では、こうしたママたちの声は、高齢者や障害者の方たちから街を見たときにも、重なる部分が多いのではないかと指摘しており、「誰もがどこでも動きやすい街づくり」そして「子育てを社会全体が受け入れる意識づくり」が求められているとしている。

鬼門1・31…ノムさん“ひょうに襲われた”

2月1日7時0分配信 スポーツニッポン

悪天候ため仙台空港に足止めされた楽天・野村克也監督

 楽天・野村監督がまたもや「鬼門の1・31」に出はなをくじかれた。沖縄・久米島行きのチームのチャーター機がひょうや雪など悪天候のため、仙台空港で1時間の足止めを食らった。

 何かが起こるキャンプイン前日。風邪、転倒など過去の不運よろしく、今度は仙台の空に悩まされた。この日の仙台は最大瞬間風速20・4メートルを記録する暴風雪。みぞれ交じりの雨に加えて、ひょうまで落ちた。西村球団広報部長は「航空会社から“飛行機はひょうが降っていると窓ガラスを破損する危険などがあるので飛べない”と言われた」と説明。ひょうはすぐに上がったが、今度は横殴りの雪で機体に付着した氷を溶かすためさらに出発が遅れた。

 結局ナインら120人を乗せたチャーター機は午前11時15分の出発予定から大幅遅延。離陸したのは1時間後の午後0時15分だった。悪天候が続いた仙台空港はその後、滑走路を閉鎖し、午後2時台以降の国内線は欠航となった。まさに間一髪の“脱出”。出発がもう少し遅れていれば、1日にキャンプインできない事態となるところだった。ナインは午後3時5分に久米島空港に到着。野村監督は07年に転倒した宿舎ホテルの階段も「バカにするな」と笑顔でしっかり上った。

 気温1度の仙台から20度の久米島へ、4年連続のドタバタ移動。「チーム力は間違いなく上がってきている手応えはある。じっくりとキャンプを張って準備をしたい」。集大成のシーズンとなる野村監督は予期せぬ“外敵”をもはね返すように力強く言い切った。

 ▼野村楽天・鬼門の1・31

 ▽06年 監督就任1年目は雨の中、久米島入り。朝の仙台駅での壮行会でつまずくなどフラフラ。微熱、のどの痛みなど風邪の症状が出て、島内の病院へ行き風邪薬を処方された。

 ▽07年 久米島入りし宿舎に到着も、玄関の階段でコケて関係者が慌てふためく。野村監督は「楽天、転落や」とバツが悪そうに苦笑いした。

 ▽08年 到着後の久米島は激しく吹きつける北風と冷たい雨。練習施設を視察したコーチ陣は「第1クールはグラウンドを使う練習は無理」と3日分の雨用メニューを作成した。

常設ステージ:中央公園に完成 中規模イベントに最適--高知 /高知

1月31日16時1分配信 毎日新聞

 ◇観客スペース3500人に
 高知市帯屋町1の中央公園に常設ステージが完成した。中規模程度のイベントでは仮設ステージを設置する必要がなく、利用者の負担を大幅に削減。あずまやなどを撤去したため観客スペースもほぼ倍増した。【近藤諭】
 ◇あす、記念セレモニー
 中央公園は1957年に整備され、85年に地下駐車場ができたのを機に再整備された。
 年に50日ほどイベントで利用されているが、仮設ステージを設置する必要があり、費用面の負担が大きいことから地元商店街などから常設ステージ設置の要望があった。
 常設ステージは長さ約24メートル、幅が最大10メートル、高さ約70センチ。木目調のモルタル造りで、4段の階段はレンガ調。両側にはスロープを設置している。総工費は1940万円。仮設ステージに比べて最大15メートルほど観客席を広げられるため、収容人員は2000人から3500人に増える。
 2月1日には商店街関係者らが参加して完成記念セレモニーが開かれる。

世界遺産・黄山の観光事業、観光インフラを見る

1月28日16時46分配信 サーチナ

日本経営管理教育協会が見る中国 第31回-紺野浩次(日本経営管理教育協会副会長兼事務局長) 
 
◆黄山の魅力

 明代の旅行家徐霞客は「黄山から帰り来たれば五岳も見ず」と詠んだ。黄山は安徽省南部にある。切り立った岩山と目も眩むような千仞の谷、岩を割って生えていると表現される風情ある松の木、山や岩を洗うように流れる雲は早く、時折雲の切れ間に差し込む陽光が折り合って醸し出す風景は千変万化する。そして疲れと崖の深さと感動で、足を震わせながら凝視することになる。

 水墨画の中に入り込んだ錯覚を覚え、時間を忘れてしまうが、写真を趣味とする人にとっては垂涎の場所であり、四季を通じてその風景を楽しんでいるようだ。将に天下の秀峰であるが、知人に聞くと意外に登った人は少ないが、一押しの観光地である。

◆黄山の観光インフラ

 海抜900メートル付近までは専用バスで登り、そこから1600メートル位までをケーブルカーで10分ほど上がる。ケーブルが随分太く見えるがドイツ製である。鉄塔の上に腹ばいになりケーブルの弛みをチェックしている人がいた。遠くて分からないが、あの人もドイツ人かも知れないなどと考え妙に安心しながら上る。

 そこから第2高峰の1860メートルとも1841メートルとも言われる光明頂を目指して、ひたすら石段を登る。途中一山越した1600メートル付近にはホテルが数軒あり、光明頂の頂上にもある。

 全山道路と階段が整備されており土の上を歩くことはない。 階段も修理を欠かさず、道路清掃人にも出会う。

 また、かつて山火事が発生したということで、頂上まで赤い消火栓が点在しており、少し異様に見えるが、トイレも整備され、観光地としてのインフラは申し分がない。

◆黄山で中国らしさを味わう

 1600メートル付近のホテルは四つ星クラスで設備もサービスも市中と殆ど変らない。従業員に部屋の鍵を持って場所を聞いたら、顎で教えてくれたくらいが違うだけであった。最も驚いたのは光明頂を含めたホテルまでの業務物資の運搬である。当然ヘリコプターかケーブルカーを利用していると思ったが、600メートル付近の集荷所から毎日2回、多くの強力が全ての物資を天秤を担いで上げている。

 地元の雇用対策なのか経済性優先なのかは分からない。そして登る前にガイドから強力の邪魔にならない歩き方を指導されることになるが、すれ違う度に申し訳ない思いになってしまう。

 岩山をよじ登ったりすることがないので、登山を楽しむ人にとっては物足らないかもしれないが、観光地としては十分堪能できるので女性にもお薦めできる。なお、天気が変り易く視界が開けないこともあるのでじっくり堪能したい方は、山頂ホテルに2泊の予定でお出かけになることをお薦めしたい。そのようなツアーもあるようだ。