鳥取砂丘イリュージョン:電球20万個、彩る--試験点灯 /鳥取

12月19日16時1分配信 毎日新聞

 約20万個の電球で鳥取砂丘を幻想的に彩る「鳥取砂丘イリュージョン6」の試験点灯が18日あった。砂丘入り口近くの階段や遊歩道、立木がまばゆい光で飾られ、闇夜に斜面全体が浮かび上がった。本番は20日~来年1月3日。午後6~10時まで冬の夜を彩る。大みそかは午前1時まで延長する。
 主催は鳥取砂丘イリュージョンをつくる会と鳥取砂丘新発見伝実行委。今年は、市営駐車場から「砂の美術館」までの道路沿いにアンパンマンやドラえもんなどの高さ約40センチの小さな砂像30体が並べられ、ライトアップされる。例年通り「馬の背」も照らし出され、壮大な光る砂丘が楽しめる。【遠藤浩二】

全国高校駅伝:出場校の横顔/下 女子代表・白鵬女子 練習にスポーツ医学 /神奈川

12月19日12時1分配信 毎日新聞

 ◇選手の将来、常に念頭に
 女子第20回全国高校駅伝競走大会(全国高体連、日本陸連、毎日新聞社など主催)に出場する白鵬女子。本番を控えた今月中旬の晴れた日、小さなグラウンドで19人の選手が練習に励んでいた。
 肩に担いだ木の棒を水平に保ちハードルをまたぐ。体の軸を作りバランスを養う狙い。佐野純監督(50)が用意する100種ものトレーニングの一つだ。
 全国トップ級だったのに卒業翌年に引退した選手が数年前にいた。極端に左右非対称な走り方が故障の原因だった。「もっと早く分かっていれば……」。その反省からスポーツ医学を練習に取り入れた。
 選手たちは慶応大スポーツ医学研究センターなどで年数回、握力や最大酸素摂取量、心臓エコーなどを検査。無理のない効果的な練習につなげるためだ。都大路の強豪に比べ練習で走る距離もあえて抑えている。「量を増やせば結果は出る。高校でやめるのならそれでもいいけれど」と佐野監督。常に選手の将来が念頭にある。
 河口文、望月晴佳、尾形ひとみの3選手ら3年生主体のメンバーに目立ったけがはない。3年生5人中4人は実業団や大学で長距離を続ける予定だ。
 小さなグラウンドから都大路へ、さらにその先へ。少女らが今、駆け出す。【杉埜水脈、写真も】
 ◇「やっと走れる」
 ○…19人の大黒柱が植木杏実(あずみ)主将(3年)。白鵬女子への進学を希望したとき、母親や中学の先生から「強いチームに入っても使ってもらえない」と猛反対された。「強くなって見返してやろう」。そう思って頑張り、1年から県大会で走り続けてきた。
 昨年は3区を任され優勝に貢献したが、都大路では不調のため出場できなかった。メンバー発表の場で、同学年の河口文選手が泣いてくれた。「自分の分も頑張ってほしいと思ったけど、悔しかった」。京都に滞在した4日間、人目に付かないよう宿舎の階段で一人、毎日泣いた。
 それから1年。再び手にした都大路への切符。「やっと走れるので楽しみです」。目を輝かせた。
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 【白鵬女子】
 1時間11分15秒
監督  佐野純  (50)
1   河口文  (3)
2   望月晴佳 (3)
3   尾形ひとみ(3)
4   村元玲奈 (1)
5  ◎植木杏実 (3)
補   小島由衣 (2)
補   高橋舞  (1)
補   香取愛子 (1)

「熱」がテーマの読者写真コンテスト:画像ギャラリー

12月19日11時50分配信 WIRED VISION

Wired.com Photo Department

凍てつく冬を暖かくすごしてもらうために、「熱」をテーマにした写真を読者に投稿してもらった。読者が選んだ写真と、編集部が選んだ写真の両方から紹介する。

地獄への階段(Stairway to Hell)
撮影者からのコメント:「階段を昇る消防士たち」
Photo: Steve Dahlgren

WIRED NEWS 原文(English)

自由が丘に女性パティシエのカフェ-階下のアパレル店と相乗効果狙う

12月18日22時15分配信 自由が丘経済新聞

 カフェ運営を手掛けるメデオ(武蔵野市)は12月6日、自由が丘北口エリアに「cafe medewo(カフェ メデオ)JIYUGAOKA」(目黒区自由が丘1、TEL 03-5731-4133)をオープンした。

 同店は、カフェ激戦区・吉祥寺にある「medeo&dine(メデオアンドダイン)」の姉妹店。ダイニングメーンの吉祥寺店に対して、こだわりのコーヒー豆と手作りのスイーツを提供する「スペシャリティ スイーツ&コーヒー」をコンセプトに、20~40代の女性客をメーンターゲットに据える。

 出店場所は、すずかけ通り・サンセットアレイ間にある通り沿いのビル2階部分。1階のセレクトショップ「Shower Party(シャワーパーティー)自由が丘店」は同社グループ会社が運営しており、階段スペースや内装イメージを共有する「複合出店」スタイルで、両店の回遊性を高める狙いも。

 店舗面積は22坪、ひとりでも気軽に利用できるセンターテーブル席を含め全38席を設ける。店内はゆったりとした造りで、コンクリートとフローリングを合わせるなど都会的なカントリーテイストでまとめた。

 提供するスイーツは、ホールスタッフも兼ねた同店女性パティシエによるオリジナルメニュー。あえて「誰もが食べたいと思うベーシックな内容」に特化した常時約10種類のケーキ、手作りアイスクリームをそろえる。

 口溶けの良いチーズケーキにレモンヨーグルトソース、メープルシロップを添えた「自由が丘チーズ」(650円)、「季節の国産フルーツショートケーキ~アングレーズソース添え~」(730円)のほか、フランス・ヴァローナ社のチョコレートを使った「リッチガトーショコラ」(700円)、濃厚なチョコレートソースと自家製バニラアイスの組み合わせ「冬季限定 焼きたてフォンダンショコラ~自家製バニラアイス添え~」(800円)など。
 
 メーンとなるドリンクメニューは、軽井沢「丸山珈琲」焙煎(ばいせん)によるオリジナルブレンドコーヒー。豆本来の風味や油分を最大限に生かせるよう、紅茶の抽出器具ティープレスのコーヒー版「フレンチプレス」で提供する「ホットコーヒー フレンチプレス式」(カップ2杯分=750円)と「アイスコーヒー」(550円)。そのほかフレーバーティーやハーブティーなどの各種紅茶(ホット=650円、アイス700円)、スイーツと相性のよいスパークリングワイン(600円~)などのアルコールも。

 今回の出店について、同社ディレクターマネージャーの片山龍一さんは「吉祥寺店の出店場所は人通りが多いが、自由が丘店は大きな通りから1本入って少し落ち着いた場所にあるので、『隠れ家』として利用してほしい。服や食にこだわりを持つ自由が丘近隣の方々に、階下の店舗とともに生活の中に取り入れていただければ」と話す。

 客単価は1,200円。現在のフードメニューはスイーツメニューのみだが、来年1月中旬からは有機野菜や雑穀米を使った週替わりのランチプレート(3~4種類)の提供も予定している。

 営業時間は11時~20時。

学校の階段で将棋倒し、中学生25人がケガ―重慶市

12月18日20時27分配信 Record China

2008年12月18日、重慶市合川区の龍市中学(中学と高校に相当)で中等部の生徒3000人が校庭から教室への移動中、階段で将棋倒しとなり25人が負傷する事故が発生した。四川オンラインが伝えた。

事故が起きたのは同日正午ごろ。校庭で行われていた合唱コンクールが終わったため、生徒達は椅子を持って教室へ戻る途中だった。だが、昼食の時間が迫っていたため、早く教室へ戻った生徒が食堂へ向かおうと再び階段を降下、上ってくる生徒と入り乱れて押し合いへし合いとなり、そのまま将棋倒しとなった。

最終的に25人が負傷し、5人が重傷を負った。内訳は男子4人に女子1人。近くの合川区医院に搬送されたが、命に別条はないという。同区教育委員会は現在、詳しい事故原因を調べている。(翻訳・編集/NN)

日産ディーゼル、18日で派遣打ち切り

日産ディーゼル工業が、18日一杯で、200人ほどの派遣社員の契約を打ち切る問題で、解雇される派遣社員が18日朝、ビラ配りをして解雇の撤回を訴えました。

 「自分たちを使い捨てにしたことを(日産ディーゼルに)謝罪してもらいたいですね」(派遣社員、荒井健太郎さん)

 日産ディーゼルの上尾工場で働く派遣社員の荒井健太郎さん(27)。荒井さんは先月突然、派遣元から解雇と寮からの退去を通告されました。日産ディーゼルが、18日付で派遣社員200人の契約打ち切りを決めたためです。

 (住むところがなくなったら?)「この階段の下なんか、いいんじゃないですか」
 (雨露しのげれるから?)
 「そうですね、最悪そうなっちゃうんじゃないですかね」(18日で解雇となる荒井健太郎さん)

 最後の出勤日となる18日。荒井さんは工場前で、解雇と寮からの退去の撤回を求めビラを配りました。

 「最後という不安はあります。明日からできれば(工場で)働ければいいなと思ってます」(18日で解雇となる荒井健太郎さん)

 新しい仕事も見つかっていない荒井さんは、寮でしばらく生活を続け、19日もこれまでどおり工場に出勤するということです。(18日10:34)

[18日15時9分更新]

TBS NEWSi

我ら“学校キレイにし隊” 栗東西中生・TDL清掃スタッフに学ぶ

12月18日10時19分配信 京都新聞

 自分たちの学校をきれいにしようと、滋賀県栗東市の栗東西中の生徒たちが清掃隊を結成し、自主的に清掃に取り組んでいる。
 7月、校内の掃除が行き届かない個所をきれいにしようと、2年生33人が自主的に集まった。清掃活動を続ける中で、清掃隊「カストーディアル隊」を結成。名前は、東京ディズニーランドで清掃スタッフを「カストーディアル」と呼んでいるのにならった。
 隊員は2年生43人に増え、月2回、昼休みに廊下の窓ふきや自転車置き場周辺のごみ拾い、階段の清掃を定期的に続けている。
 放課後に学校周辺でごみ拾いも行った。道路には空き缶やペットボトルなど多くのごみが落ちており、隊長の小山裕司君(14)は「たばこの吸い殻が驚くほど落ちていた」と話す。
 最近、さらに活動の輪が広がり1年生16人も加わった。生徒会も活動に協力している。副隊長の佐藤拓也君(14)は「これからも、自分たちの手で学校をきれいにしたい」と意気込む。教務主任の柏川とし子教諭は「楽しそうによく頑張ってくれていて感謝している」と話す。

車椅子・ベビーカーに合わせ、坂道や道幅を考慮してルート検索~「神戸自律移動支援プロジェクト」実験にKDDIなど参画

12月17日15時39分配信 RBB TODAY

 ナビタイムジャパン、KDDI、KDDI研究所の3社は17日、「神戸自律移動支援プロジェクト」の2008年度実証実験に参画することを発表した。

 この実験では、屋内外でのバリアフリーナビゲーションサービスが体験可能となる。実験エリア内には「健常者」「車椅子(段差2cm以下)」「車椅子(段差5cm以下)」「ベビーカー」のための歩行者用ルートネットワークが構築され、条件を選択することで、段差や道幅、坂道、階段、エスカレーターなどを考慮しそれぞれに適したルートが案内される。実証実験の実施にあたり、KDDIとナビタイムジャパンでは「EZナビウォーク」とau携帯電話に専用の開発を行ったとのこと。これにより、屋内外でのシームレスな音声ナビゲーションサービスを実現した。

 なおこの実験には、GPS信号と類似した特徴を持つ信号を用いて屋内測位が可能となる日本発のグローバルスタンダードな技術「IMES技術」が利用されている。IMES技術は日本の測位衛星システムである「準天頂衛星」の枠組みから発案されたシステムとのこと。GPS衛星波とIMES信号の両方を受信可能な携帯電話が必要となるため、現在参加者を募集中だ。これらを利用することで、GPS衛星波の届かない地下や屋内でも現在位置の特定を可能とし、さんちか・神戸空港内にある店舗までを、地上では衛星から得たGPS情報を基に、地下・屋内ではIMES信号を基にシームレスな音声ナビゲーションが実現したとのこと。利用料金は無料で、実験実施期間は2009年2月6日~2009年2月26日。兵庫県神戸市の三宮周辺地区、神戸空港を中心とした2地点約2km四方が対象エリアとなる。

地下鉄構内で煙、恒常的に乗務員喫煙

15日夕方、東京・港区の地下鉄構内で煙が上がり、一時、運転を見合わせたトラブルで、調査の結果、現場から大量のタバコの吸殻が見つかりました。東京メトロは「数百本よりはるかに多い」ということです。

 地下鉄の折り返し地点。排水口にある白いもの、これは散乱したタバコの吸殻です。これは煙発生直後の現場の写真で、排水口を掘り起こすと、吸殻が積み重なっていたといいます。

 この問題は15日午後6時すぎ、東京港区の東京メトロ「白金高輪駅」付近で白い煙が上がったため、南北線などが一時運転を見合わせ、およそ4万1000人に影響が出たものです。

 煙が出ていたのは、駅のホームから150メートルほど離れた場所で、原因は排水溝に捨てられた大量のタバコでした。

 「乗務員が折返しの時間に階段をおりて、そこでタバコを吸って溝に捨てたと。(溝のフタが)閉っている状態の、そのすき間からタバコを投げ入れた」(東京メトロの会見)

 東京メトロでは、「発見された吸殻の数は数百本よりはるかに多く、数えきれない」とした上で、「複数の乗務員が恒常的に喫煙していた可能性が高い」と説明しています。

 この場所での喫煙は内規違反であることから、東京メトロでは「今後、乗務員らから聞き取り調査をした上で、厳正に対応したい」としています。(16日11:29)

[16日16時11分更新]

TBS NEWSi

“和製ビヨンセ”渡辺直美、初MCに悪戦苦闘も自己採点は「98点」

12月15日17時7分配信 オリコン

 “和製ビヨンセ”で人気のお笑いタレント・渡辺直美が15日(月)、東京・モスバーガー渋谷公園通り店で行われた新商品「とびきりハンバーグサンド」の発売記念試食イベントに登場。自身初のMCに挑戦した渡辺は「どうしましょう。みんなでしりとりでもやります?」と慣れない司会に悪戦苦闘。しかしイベント後に行われたインタビューでは、MCの出来栄えについて「98点。満足の結果です」と誇らしげに胸を張った。

 「とびきりハンバーグサンド」は、大手チェーンとしては初となる国産牛・豚を使用するなど国産食材にこだわった商品。この日、いつもの“ビヨンセ”ファッションで登場した渡辺は「この時期きついです。できれば早く終わらせたい」と本音を吐露。しかし、スタッフから同商品を手渡されると「肉大好き。たまらないですね」と口いっぱいに頬張りながら満足そうな笑み。報道陣からお腹の肉を指摘されるも「動くの嫌いなので階段は避けて通ります。今(体重は)84kgで、人生で一番のオーバー」と開き直った様子で微笑んだ。

 また、今年も残りわずかということで、渡辺自身の今年の漢字を尋ねられると「『初』。初めてのことだらけでした。ビヨンセ本人にも会えたし」とニッコリ。クリスマスの予定は「仕事」とのことだが「寂しい? いいんです。仕事に生きるって決めたんで」と清々しい表情を浮かべていた。

 新商品「とびきりハンバーグサンド」は、今月27日(土)より発売。