大階段に恒例のツリー川崎ルフロンで点灯式

11月22日22時0分配信 カナロコ

 川崎駅東口(川崎市川崎区)の複合商業施設「川崎ルフロン」の大階段「シンデレラステップス」に、高さ約二・五メートルのクリスマスツリーが登場し二十二日、点灯式が行われた。

 五回目となる今回は、モデルでタレントの梅宮アンナさんがプロデュースし、テーマは「ポップ・イン・クリスマス」。梅宮さんによって、純白に模様替えした大階段にツリーと色とりどりの飾り付けが照らされると、集まった人から歓声がわき起こった。

 家族で買い物に来た東京都青梅市の主婦大浦恭子さん(34)は「幻想的な雰囲気にうっとりしました。ことしはあっという間に過ぎ、もう年末なのですね」と話していた。

森光子は元気だ…「放浪記」2000回へ“感謝の心”

11月22日16時59分配信 夕刊フジ

 女優、森光子(88)が元気だ。主演舞台「放浪記」の全国ツアーも、いよいよ大詰め。名古屋・中日劇場公演(12月5日まで)の楽屋を訪ねた。

 「真剣に見ていてくださるお客さまに、どう感謝の気持ちを伝えていいのか。1人ずつお礼をしたい気持ちでいっぱいです」

 4時間に及ぶ舞台を終えた森は、両手を合わせてこう言う。

 開演を告げるアナウンスが響くと満員の客席は水を打ったように静かになる。舞台袖にいる森にもその空気が伝わる。

 幕が上がり、東京・本郷の下宿「大和館」に森が姿を現すと、割れんばかりの拍手が響く。それに応えるかのように、部屋の電灯を付けるしぐさで右足をけり上げ、第2幕のカフェーでは軽快な“どじょうすくい”を見せる。滑舌もよく、自分の生い立ちをしゃべる長ゼリフも健在だ。

 観客は一挙手一頭足に前のめりになり、笑い、歓声を上げ、涙をすすっていた。

 「カーテンコールでね、一人一人の顔を見ようと首を伸ばしたの。でね、上の方を見ようとしたら、それ以上、首が伸びなくてね」

 すべての観客へお礼を伝えるこの所作に会場は物音一つたてない。

 でんぐり返しを封印し、今回の大阪、名古屋公演から尾道のセットでは階段を外した。

 来年5月9日、89歳の誕生日には、いよいよ、東京・帝国劇場で、単独主演公演2000回の記録達成が控える。金字塔へ森の心を支えているのは“感謝の心”だ。

県出身・佐々木えるざさん ミス・ワールド日本代表に

11月22日10時55分配信 琉球新報

 【東京】10月25日に京都で開かれた「2009年ミス・ワールド」大会で日本代表に選ばれた県出身の佐々木えるざさん(本名エルザさん)=日本女子体育大学2年(20)=が21日、県東京事務所を訪れ、受賞報告をした。佐々木さんは「小さいころからスーパーモデルになりたかった。夢に向かって階段を一歩ずつ上っている実感がある。チャンスが巡ってきたので頑張りたい」と語り、来年11月の世界大会に向け意気込んでいる。
 佐々木さんは母親が宜野湾市出身。ドイツ系米国人の祖父を持つ。11歳まで那覇市小禄で育ち、父親の故郷である鳥取県に移り住んだ。きょうだいや親せきが沖縄にいるため、年に一度は帰省するという。
 身長174センチの長身。すらりとした長い手足を生かし、中学生のころから走り高跳び選手に。03年の日本ジュニアオリンピックでは優勝した経歴を持つ。
 「ミス・ユニバース」を紹介するテレビ番組を見て「出場したい」と思い立ち、俳優の兄を通じ芸能プロダクション「ADESSO」を訪れた。代表取締役の野中秀一氏は、初対面でも物おじしない佐々木さんに「グランプリが取れる子だ」と確信したという。
 応募数3600人から数々の審査を経て頂点に立った。「沖縄のゆっくりした時間の流れが好き。沖縄でもできるだけPRして活躍したい」と話す。今後1年間はウオーキングやマナー、語学を集中的に学び、世界大会での優勝を目指す。

「11・23」はハートケアの日 心臓病、予防は可能

11月21日8時1分配信 産経新聞

 ■異常感じたらすぐ病院へ

 勤労感謝の日の今月23日は、心臓病の予防、治療への関心をもってもらおうと制定された「ハートケアの日」にあたる。動脈硬化が原因で発症する狭心症や心筋梗塞(こうそく)は突然死の原因の6割以上を占めるが、実は予防が可能で、早期に発見して治療すれば大事に至らずに済む。循環器内科医らでつくる「ハートケア情報委員会」は「受診の目安となる症状や、予防のための生活習慣を多くの人に知ってほしい」と呼びかけている。(平沢裕子)

 ≪7割以上が受診なし≫

 心疾患は、がんに次いで日本人に多い死因。ところが、予防や治療についての関心は、がんや脳卒中に比べて高くないのが実情だ。

 心疾患の中でも狭心症は、明け方に胸が痛くて目が覚める、通勤などで階段を上がるときに胸に圧迫感を感じたり、動悸(どうき)、息切れがするなどの症状がみられることが多い。しかし、5~10分安静にしていると痛みが治まるため、「大したことはないだろう」と考え、病院に行かない人は少なくない。ジョンソン・エンド・ジョンソンが昨年行った調査でも、心臓に圧迫感や動悸を感じた経験のある人の7割以上が病院に行っていなかった。

 東海大学医学部付属病院の伊苅裕二教授(循環器内科)は「狭心症の症状があっても、病気と思わない人が多い。症状を自覚した時点で受診すれば、心疾患が原因の死亡は今の半分に減らせるはず」と指摘する。

 ≪「筋肉痛」と勘違い≫

 心筋梗塞は焼け付くような激しい痛みが30分以上続くのが特徴とされるが、高齢者や糖尿病の患者では痛みを伴わない場合もある。痛みの場所は、胸の真ん中やみぞおちの辺りなど心臓に近いところのほか、腕や腹、背中、首、あごに激しい痛みを感じる人もいる。

 9年前に心筋梗塞に襲われた東京都中野区の建設業、上野清一さん(52)は、首の後ろに、経験したことのない激痛を感じ、近所のかかりつけ医を受診した。痛みを感じた前日も胸に少し圧迫感があったが、「筋肉痛のようで、心臓の病気とは思いもしなかった」ため、受診しなかった。検査で心筋梗塞と診断された上野さんは、そのまま救急車で総合病院に転送され、ステントと呼ばれる網目状の金属の筒で血管を内側から広げる治療を受け、一命を取り留めた。

 身長170センチの上野さんの当時の体重は103キロで胴回りは115センチ。喫煙習慣があり、糖尿病、高血圧もあるなど、いつ心筋梗塞となってもおかしくない健康状態だった。ただ、糖尿病や高血圧の自覚はなく、喫煙や飲酒をやめたり、食事内容に注意したりすることはなかったという。

 ≪健康状態の把握を≫

 上野さんは退院後、油ものの多かったそれまでの食事を見直すとともに、ウオーキングや水泳などの運動を行い、半年で30キロの減量に成功。今も1日の摂取カロリーは1400~1600キロカロリーに抑え、体重を70キロ台前半に保っている。肥満の解消により、血糖値や心電図は正常を示している。

 主治医でもある伊苅教授は「上野さんが心筋梗塞から生還できたのは、異常を感じてすぐに病院を訪ねたことが大きい。症状がない場合は難しいが、いつもと違う痛みが30分以上続くようなら、すぐに救急車を呼んでほしい」と呼びかける。

 また、心臓血管研究所の相沢忠範所長は「心疾患の原因となる動脈硬化は、高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満などの危険因子があると悪化が早まる。健康診断の結果などを参考に自身の健康状態を把握し、バランスのとれた食事、適度な運動、禁煙、ほどほどの飲酒、ストレスをためないといった生活習慣を心がけてほしい」と話している。

天神地区の放置自転車 午前減っても 夜間は増加 「街全体の問題」認識を

11月21日7時7分配信 西日本新聞

 福岡市・天神地区の夕方から深夜にかけての放置自転車台数が増加している。同地区の放置自転車台数は、隔年の内閣府調査で2001、03年度に全国最悪を記録。市は駐輪場を設置し、放置自転車の撤去作業を徹底させ、05年度以降はワーストを返上した。ところが、撤去作業が行われていない夜間の放置自転車が増え続けている。街のイメージアップのために市民団体も対策を進めており、官民が協力してマナー向上を呼び掛けている。 (地域報道センター・河津由紀子)

 内閣府の調査対象時間帯は通勤・通学者が多い平日午前10時‐正午。01年度に天神地区にあった約4500台の放置自転車は、07年度には約700台に激減した。

 一方で「夜の自転車の放置が多い」と苦情が出始めた。06年度からの市の時間帯別調査によると、07年度の平日の放置自転車台数は、午後5時‐同7時が約2050台(前年度比約100台増)、午後10時‐同11時が約1470台(同約460台増)だった。

 市の撤去作業は日中だけで、中央区自転車対策推進課は「撤去の恐れがないため、天神で夜間に働く人や飲食する人の放置が増えているのでは」と言う。

 市が天神地区に設置した駐輪場は4500台分。民間も合わせると7500台が収容できる。市営の駐輪場の利用率は約8割で、特に地下に設置された天神駐輪場(警固公園下)は、階段の上り下りに時間がかかるため、利用率は伸び悩んでいる。比較的利用率が高い路上駐輪場を増やすスペースは既にない。

 市は今後、駐輪場の利用を促す啓発活動を進めるほか、同地区の民間企業や商業施設に駐輪場の設置を求める。市は駐輪場の管理や街頭指導員の導入など同地区の自転車対策だけで年間約3000万円を投入している。

 非営利団体(NPO)などでつくる市民団体「We Love 天神協議会」は、駐輪場利用促進策として、「チューリンクーポン」を06年度から導入した。収容台数の多い天神駐輪場、きらめき通り駐輪場、ソラリアターミナル駐輪場、ヴィオロ駐輪場(いずれも3時間まで無料)の駐輪券を加盟店に提示すると、飲食代や商品の3‐20%の割り引きなどが受けられる。現在、加盟店は85店という。

 同協議会自転車共生ワーキング長の竹石明弘さん(36)は「自転車放置は行政の課題ではなく街全体の問題だという認識を、市民が共有する必要がある」と訴えている。

<もうかるオフィス>机の配置換えより対話増の工夫 フリーアドレス制には「反対」

11月20日17時33分配信 毎日新聞

 ◇「知を創造する場」って?

 景気低迷中とはいえ、都心部の再開発とともにオフィスの移転や機能の集積が活発に行われている。新しい建物やデザイン性の高い内装になると、社員の気分が一新されるという。しかし、移転などの予定がなくても、働きやすい職場にするにはどこを変えたらいいのだろう。オフィスマネジメントに詳しい多摩大大学院教授の紺野登さんに聞いた。【浜田和子】

--そもそもオフィスとは?

 これまで、オフィスとは事務などの作業をするための「箱」であって、「知を創造する場」とはあまり考えられてきませんでした。機能性の高い机や椅子に替わっても、それは経営者が労働者に施しているという側面が強かったように思います。事務作業をするだけのオフィスは20世紀のもので、21世紀のオフィスはアイデアや人のつながりを生み出し広げる場所です。そこで働く人たちが自律的に仕事をし、意見を交わし、融合したり共同することで、企業や製品の可能性が広がるのです。

--具体的にどこから改善したらよいのでしょう。

 企業の体質にもよります。もともと家庭的な会社なら、超高層インテリジェントビルに移転するのはあまりいいとはいえません。上下階の移動がエレベーターになると考えが分断されたり、移動がおっくうになる。そうすると社内の風通しが悪くなります。連絡はネット中心で行われ、顔を合わせて話をしたり、たまたま出会う機会が減ります。

 オフィスを見直すなら、総務担当だけでなく、人事担当や現場のマネジャーたちも一緒になって対話することが必要です。1回でもいい。自分たちの職場は居心地がいいか、どんな会社にしたいか、互いの職場はどうかかわっていけるか。そして次に参考として他社を見に行く。その次は社員を巻き込んだコンセンサスづくりです。本当に意識を変えるつもりなら、本気でちゃんとやらないと成功しません。わざわざ移転しなくても、日々の工夫で十分です。

--対話するということ?

 働きやすい職場にするということは、家具の配置を換えたり買い替えたりするという意味ではありません。むしろ表層的な配置移動はやってはいけないことなのです。調度を整備する前に、どういう社内関係を作りたいか、どういう企業を目指すのかということをそこで働くみんなが共有することのほうが大切です。そこで、「社内外の人間と偶然出会える場」や「たまり場」がクローズアップされるのです。

 また、美しい職場=働きやすい職場、とは限りません。海外の企業の例もあるのですが、移転するとしても新しい建物である必要はない。廃屋や倉庫をその会社に合うように改造すればコスト的にも安く上がります。

 ◇「フリーアドレス制」には反対

--オフィス内での出会いを増やすといっても、セキュリティーが厳しく立ち入ることのできない場所が増えたり、「フリーアドレス制」の導入で自席がなかったりと、難しくなってきています。

 ぼくは効率追求のための「フリーアドレス制」に基本的には反対です。営業職場などは別ですが、創造的な活動をするには腰を落ち着けることも必要です。

 これからの時代、本当に情報を管理をしないといけないのはネットです。出入りを厳しくして情報流出におびえるより、お客さまや社内の人間と対話・交流できるオープンな場所をつくる方がよほど役立ちます。情報管理・囲い込みのための本社機能という時代は終わっていますよ。

--先ほどおっしゃった「たまり場」をつくるには?

 社内に他部署の人間と顔を合わせやすいスペースをつくる(郵便受け、カフェ、階段下や柱の脇、コピースペースなど)▽机の配置を「田」の字形から「蜂の巣」形にし、目的とする席に行きにくくする--などが考えられるでしょう。昔は喫煙室が「たまり場」の役割も担っていました。「喫煙」だけが目的ではなく、リラックスしたり、他部署の人と対話することでヒントやアイデアを得たりと、机の上だけでは生まれないメリットがありました。今は喫煙室が減る傾向ですが、交流の場の大切さはかなり認識されています。

--「もうかる」ことにつながりますか。

 社員のやる気を出すためには、「楽しさ」や「働く喜び」が得られるオフィスが理想です。数字に追い回され、マイナス評価されないよう首を縮めているようでは会社は伸びません。大きな会社の場合、全部署をいっぺんに変えるのは難しいと思います。部署部署で試したり修正し、それを別の部署に広げる方が導入も修正も方向転換もしやすいものです。

 働いている人がハッピーでないとお客様にハッピーは与えられない。呼応して高め合える「場」づくりが大切なのです。

 --就職活動の学生やその企業への転職を考えている人は、どこに着目してよい企業かを判断したらいいのでしょう。

 一つは、企業の組織図どおりの配置になっている会社は考え直した方がいい。社長室が一番上、ワークスペースは末端というようなところです。働いている人が喜んで集まれるようなスペースを設けている会社はいい。二点目は、社員が動き回っている会社。会話があるという点で、少しにぎやかな会社も活気があり伸びる要素を思っています。三点目は、質問しやすい会社。たとえば人事部などに質問した場合、社内のさまざまな部署の事情をよく把握し、ちゃんと答えてくれる会社はいい。質問してもたらい回しにされるような会社は風通しがよくないですね。

<紺野登(こんの・のぼる)さんプロフィール>

 1954年生まれ、54歳。KIRO株式会社代表、多摩大学大学院経営情報学科教授兼知識リーダーシップ綜合研究所長、京都工芸繊維大学次世代オフィス研究センター特任教授。早稲田大学理工学部建築学科卒業、経営情報学博士。04~08年グッドデザイン賞審査員。著書に「儲かるオフィス」(日経BP社)など。

白良浜海水浴場:寒風吹きすさぶ中、防砂ネットを設置--白浜 /和歌山

11月20日13時3分配信 毎日新聞

 白浜町の白良浜海水浴場で19日、冬の季節風から白砂を守る防砂ネットの設置作業があった=写真。
 外海に面した同海水浴場は冬季、強い北西の風を受ける。このため長さ約600メートルの浜辺の白砂は、数段の階段を埋めるほど風下に吹き寄せられる。
 ネットの長さは1枚30~50メートル、幅1メートル。町職員ら10人がスコップで穴を掘ってくいを打ち込み、15メートル間隔でネットを張り巡らせた。
 県内では18日に木枯らし1号が吹き、同海水浴場にはこの日も強風がうなりを上げ、職員たちは寒さに顔をこわばらせながら作業を急いでいた。ネットは、春の行楽期を迎える3月中旬ごろ撤去される。【吉野茂毅】

傷害で容疑者を起訴/平塚駅の通り魔事件で横浜地検

11月19日23時0分配信 カナロコ

 今年七月、JR平塚駅で通行人七人が切りつけられた通り魔事件で、横浜地検小田原支部は十九日、傷害と暴行の罪で、茅ケ崎市浜竹三丁目、無職の女(34)を起訴した。

 同被告は犯行直後に傷害の現行犯で逮捕されたが、病院に通院していたことなどから、八月中旬から精神鑑定を行っていた。約三カ月間の鑑定の結果や同被告の供述などから、同支部は責任能力を問えると判断した。

 調べに対し、「いらいらしていてだれかを傷付けたい気持ちになった」などと動機を供述しているという。

 起訴状などによると、同被告は七月二十八日午後七時半ごろ、平塚市宝町のJR平塚駅東口改札出口付近コンコースや北川階段で、持っていた折り畳み式ナイフ(刃渡り約四センチ)で通行人七人に次々と切りつけ、男性四人に十日間から二週間のけがを負わせるなどした。

首相動静(11月19日)

11月19日8時9分配信 時事通信

 午前8時現在、東京・神山町の私邸。朝の来客なし。
 午前9時4分、私邸発。
 午前9時24分、官邸着。同25分から同26分まで、官邸エントランスホールで報道各社のインタビュー。「元厚生次官とその家族への連続殺傷事件についての受け止めは」に「2つの話が結ばっているのか結ばれていないのか、偶然なのかよく分かりませんけど、いずれにしても痛ましい事件」。同27分、執務室へ。
 午前9時28分から同46分まで、安西祐一郎日本私立大学連盟会長、大沼淳日本私立大学協会会長。
 午前11時9分、執務室を出て首相会議室へ。
 午前11時29分、首相会議室を出て執務室へ。
 午前11時32分、執務室を出て、同33分、官邸発。
 午前11時51分、東京・神南のNHKホール着。町村議会議長全国大会に出席し、あいさつ。午後0時21分、同所発。
 午後0時40分、官邸着。同41分、執務室へ。
 午後0時49分、執務室を出て、同50分、大ホールへ。同51分、全国都道府県知事会議開始。
 午後2時37分、全国都道府県知事会議を途中退席し、同38分、官邸発。
 午後2時45分、東京・紀尾井町のグランドプリンスホテル赤坂着。同ホテル内の宴会場「クリスタルパレス」で全日本私立幼稚園PTA連合会全国大会に出席し、あいさつ。同58分、同ホテル発。
 午後3時11分、東京・三田の三田共用会議所着。第5回日豪会議に出席し、あいさつ。同24分、同所発。
 午後3時35分、官邸着。同36分、執務室へ。
 午後4時6分から同21分まで、緒方貞子国際協力機構(JICA)理事長、木寺昌人外務省国際協力局長。
 午後4時44分、執務室を出て、同45分、小ホールへ。日仏クラブメンバーの福原義春資生堂名誉会長ら。同5時5分、小ホールを出て、同6分から同8分まで、小ホール前の階段で同メンバーと記念撮影。同10分、執務室へ。
 午後5時11分から同30分まで、甘利明行政改革担当相。同31分から同53分まで、与謝野馨経済財政担当相。
 午後5時54分から同6時6分まで、尾辻秀久自民党参院議員会長。
 午後6時16分、執務室を出て、同17分から同24分まで大会議室で報道各社のインタビュー。同25分、執務室へ。同28分、執務室を出て、同29分、官邸発。同38分、東京・内幸町の帝国ホテル着。同ホテル内で秘書官と打ち合わせ。(了)

元次官宅襲撃 歩道に点々と残る血痕…近所の住民「なぜ」

11月18日23時37分配信 毎日新聞

 血に染められた洋服、歩道に点々と残る血痕--。元厚生事務次官、吉原健二さん(76)の妻靖子さん(72)が襲われた東京都中野区の現場は惨劇を物語る。近所の住民は「奥さんはおとなしそうな人。なぜこんなことに」と声を震わせた。

 119番した専門学校生(27)は、歩いて帰宅途中に悲鳴を聞いた。近づくと靖子さんが自宅前で胸から血を流して倒れていた。事件直後に現場を通りかかった練馬区の会社員、井東良次さん(49)は通報者とみられる男性が警官に「(犯人らしき人物が)富士見台駅の方向に逃げた」と話していたという。

 近くに住む建設業の男性(33)は18日午後6時半ごろ、帰宅途中に靖子さんが倒れているのを目撃した。「玄関につながる階段でうつぶせになり、すぐに救急車で運ばれた。腹から下半身にかけて血だらけだった。長袖のシャツとスラックスが真っ赤だった。助けを求めていたのか、玄関前の歩道に約7~8メートル血の跡が残っていた」と振り返る。

 近くの女性会社員(47)によると、吉原さんは2、3年前から、夕方の散歩の際、いったん自宅の前の通りに顔を出し、周囲を確認し、再び自宅に戻ってから出て行く姿をよく見かけたという。「随分用心深く、誰かに狙われているのかなと思った」と話していた。

 近所の男性会社員(61)は「吉原さんは近所でも厚生省の事務次官までやった人と有名。でも偉ぶったところのない人。奥さんもいい人で、個人的に恨みを買うような人ではないと思う」と話した。