ドルフィンポート:幻想的な雰囲気--鹿児島 /鹿児島

12月10日16時3分配信 毎日新聞

 鹿児島市本港新町の「ドルフィンポート」では、中央噴水前の水辺に9本のツリーが並ぶ。青を基調に、イルカのオブジェもあり、水面(みなも)に浮かび上がる姿が幻想的な雰囲気を演出する。
 正面階段前には赤く輝く巨大ツリーも。約5万球の電飾が施設全体を輝かせている。2月末まで。【川島紘一】

今年最も高いヒールを履いていたスターは?米ピープル誌が発表

12月10日11時38分配信 eiga.com

 [eiga.com 映画ニュース] 米ピープル誌が今年を振り返る「ベスト・オブ・2008」を発表、その中で今年最も高いヒールを履いていたスター12人を取り上げた。

 長年交際していたラッパーのジェイ・Zと今年4月に結婚、新曲「Single Ladies(Put A Ring on It)」も大ヒットを記録し、伝説のブルースシンガー、エタ・ジェームズを演じた音楽映画「キャデラック・レコード」も全米公開されるなど、私生活も仕事も絶好調だったビヨンセ。彼女がデザインするサマンサタバサのバッグコレクション発表会見で来日した際に着用していた、ジュゼッペ・ザノッティの4インチ(約10センチ)ヒールのゴールドサンダルは、階段から転げ落ちるのではと周囲の人々がヒヤヒヤするほどだった。

 また、ロバート・ダウニー・Jr.が主演しメガヒットとなったアメコミ映画「アイアンマン」で、セクシーな敏腕秘書を演じたグウィネス・パルトロウは、本作のプレミアで世界各国を訪れる度、マイクロミニのドレスに6インチ(約15センチ)もあるハイヒールでレッドカーペットに登場。2児の母とは思えない見事な脚線美を披露して、話題をさらった。

 その他、ビクトリア・ベッカムやリアーナなど、ファッション・アイコンとしておなじみのセレブが登場。今年最も高いヒールを履いていたスター12人は以下の通り(ヒールの高さ/ブランド)。

▽ビヨンセ(4インチ/ジュゼッペ・ザノッティ)
▽グウィネス・パルトロウ(6インチ/ディースクエアード)
▽ビクトリア・ベッカム(6インチ/クリスチャン・ルブタン)
▽リアーナ(5インチ/カサディ)
▽ハイディ・クルム(4インチ/イヴ・サンローラン)
▽エバ・メンデス(5.5インチ/ディースクエアード)
▽マライア・キャリー(4インチ/ジュゼッペ・ザノッティ)
▽クリスティーナ・アギレラ(4.5インチ/アレキサンダー・マックイーン)
▽シャーリーズ・セロン(5.5インチ/クリスチャン・ディオール)
▽ハイディ・モンタグ(5インチ/ジャンバティスタ・ヴァリ)
▽リンジー・ローハン(4インチ/イヴ・サンローラン)
▽ジョーダン・スパークス(5インチ/ジュゼッペ・ザノッティ)

【作品情報】
・ アイアンマン

ムーンスター、カロリー消費を高める男性向けウォーキングシューズ新モデル

12月10日11時14分配信 nikkei TRENDYnet

 ムーンスター(本社:福岡県久留米市)は、ウォーキングシューズブランド「WORLD MARCH」(ワールドマーチ)から、歩行時のカロリー消費を高める「カロリーウォーク」シリーズの男性向けシューズを2009年2月下旬に発売する。機能はそのままに2種類の新デザインを追加した。希望小売価格は各1万290円。

 インソール全面とミッドソールに低反発衝撃吸収材「アブソレン」を埋め込んだ。着地時やけり出し時の力を分散・吸収することで、砂の上を歩くような効果を生んでカロリー消費を高める。おもりを付けるなど歩きにくくすることでカロリー消費を促す従来のダイエットウォーキングシューズと比較して、足への負担が少なく、ひざにも優しいという。

 ウォーキング30分のカロリー消費量を従来品の202.5kcalから229.5kcalに向上。1日30分のウォーキングを1週間続けると、ふくらはぎの筋肉使用量が約2倍になり、階段のぼりで30分、腹筋で約350回分のカロリー消費が付加されるという。

 ブラックの「WM7008CW」と、スモークブラウンの「WM7009CW」の2種類。WM7008CWは、靴の内側にファスナーを備え、脱ぎ履きしやすくした。全国の靴専門店・量販店で取り扱う。(文/鴨沢浅葱=Infostand)

勝木容疑者「怖くなって捨てた」「エレベーターで運び出した」

12月9日22時55分配信 読売新聞

 千葉県東金市の保育園児成田幸満(ゆきまろ)ちゃん(当時5歳)の死体遺棄事件で、逮捕された同市東上宿、無職勝木(かつき)諒(りょう)容疑者(21)が「ぐったりした幸満ちゃんを見て、怖くなって捨てた」と供述していることが分かった。

 また、捜査幹部によると、勝木容疑者の自宅マンション脇の駐車場で見つかった幸満ちゃんの着衣からは、尿反応が出なかったことも分かった。幸満ちゃんは窒息死したとみられているが、窒息死の場合、失禁することが多い。東金署捜査本部は、幸満ちゃんは、服を脱がされた状態で死亡した可能性が高いとみて、死亡の経緯や状況についても調べを進める。

 勝木容疑者は、「遺体を抱きかかえて(自宅3階から)階段で下りた」と話していたが、「エレベーターに乗って運び出した」などと、供述を変えたことも判明。マンション1階には、表玄関の出入りを記録する防犯カメラが設置されているが、捜査幹部によると、事件があった9月21日は勝木容疑者は映っていないという。

偏見の広がりを懸念

千葉県東金市で幼い女の子の遺体を捨てた事件では、障害を持っていた容疑者が逮捕されました。

事件で障害を持つ当事者や家族は、偏見が広がることを恐れています。

福岡市天神では、きょう市内の障害者や支援者などおよそ300人が街頭を歩いてチラシを配り、障害者への理解を求めました。

階段や段差の解消や点字ブロック、エレベーターの整備など物理的なバリアは徐々に改善されていますが、障害者にとって最も難しいのが「心のバリア」です。

千葉県東金市で5歳の成田幸満ちゃんが遺体で発見された事件。

死体遺棄容疑で逮捕されたのは軽い知的障害のある男でした。

知的障害の子供を持つ保護者団体の井上さんは、「どんな障害があろうとも人をあやめてはいけない」とした上で、この事件で知的障害者に対する偏見が広がるのではと懸念を抱いています。

障害者を受け入れる地域作りの必要性を指摘する声も聞かれました。

福岡県内の障害者の人数は現在およそ27万人で、その数は年々増えていますが、内閣府が昨年度実施した調査では8割以上の人が障害者に対する差別や偏見が「あると思う」と答えています。

健常者よりも障害者の方が、犯罪を起こしやすい、というデータはありませんが、逆に性犯罪や悪質な訪問販売などで被害者となるケースは後を絶ちません。

12月3日からきょうまでは障害者週間。

街頭啓発で訴えたのは障害のある人もない人も支えあい、共に生きることができる社会の実現でした。

[9日19時41分更新]

RKB

改札通れば…JR東京駅八重洲北口に「発電床」設置

12月9日17時39分配信 産経新聞

 改札を通るとクリーンエネルギーが発生します-。JR東日本は9日、東京駅八重洲北口改札に「発電床」を設置した。来年2月初旬まで新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)などと共同で実証実験を行う。今年1~3月以来の3回目となる。

 発電床は圧力や振動を電圧に換える圧電素子と呼ばれる電子部品を敷き詰めたもの。自動改札通路やコンコース、階段など約25平方メートルに約6200個の電子部品を設置した。1人通過しても40ワット型のLED照明が一瞬つく程度だが、1日当たりでは約17時間点灯できるだけの発電を目指す。

 過去2回は素子の強度不足が原因で、数週間後には発電量が当初見込みの3分の1から3分の2に落ちてしまった。今回は電子部品の形を直径3・5ミリの円形から一片2・5ミリの正方形に変えたり、床面のゴムマットの上に石材パネルを重ねて素子にかかる圧力を均等するなどの改良を加えた。

 蓄積した電力は、1日の発電量や発電床の仕組みを表示する電光掲示板の一部に利用する。JR東は「将来的には自動改札機など駅設備の電力を賄いたい」とするが「実用化はまだまだ先」とのこと。今回の実験が大きな“一歩”となるか?

市道銀山線:落石防止本工事を開始 来年4月、全線復旧目指す /島根

12月9日17時3分配信 毎日新聞

 昨年暮れ、世界遺産・石見銀山遺跡(大田市)であった市道銀山線への落石事故で、通行止めになったままの市道復旧と落石防止に向けた第1次の本工事が始まった。工期は来年3月19日までの予定。大田市では、第1次工事完了後の4月から市道を全線復旧させたいとして、工事を急いでいる。
 事故は昨年12月25日、同市大森町の市道銀山線に面した急斜面から、長さ110センチ、幅50センチの丁銀型の岩石が落下。けが人はなかったが、事態を重く見た市は現場を含む市道約150メートル区間を通行止めにし、斜面全体8ヘクタールの広範囲な調査と対策を専門会社に依頼した。
 今回の工事は、文化庁の了解が得られたため先月から着手。崩落の危険がある岩を覆う竹や樹木を斜面5~8メートル、長さ120メートルにわたり伐採。危険な岩をロープネットで固定したり、亀裂のある岩に接着剤を埋め込み固める。その上で防護ネットを斜面上部に張り巡らせる。
 この落石事故で、観光坑道龍源寺間歩に向かう路線バスは約1・3キロ手前で折り返し運転を続けていたが、公害問題もあり今年9月に廃止になった。また現在も、観光客は市道に沿う遊歩道に回り道を続けている。
 遊歩道は、階段の上り下りを繰り返さねばならず、車椅子利用者らに不便を強いてきた。同市建設課の青戸将典主任技師は「これさえできれば、わざわざ階段に降りる必要がなくなる。できるだけ早く通行できるようにと思ってます」と話している。【船津健一】

<イーフロンティア>ドラえもんの家をCGで再現 階段が“はしご” 廊下は狭く

12月9日12時46分配信 毎日新聞

 人気マンガの間取りをコンピューターグラフィック(CG)で再現できる住宅デザインソフト「シェードホームデザイン+名作マンガの間取りバンドル」(1万1380円)がこのほど、発売された。CG制作から見た人気マンガの間取りの“真実”とは?【河村成浩】

 ソフトは、書籍「名作マンガの間取り」(影山明仁著、ソフトバンククリエイティブ刊、1000円)に収録した50点の間取りデータを収録している。再現したい家のデータを読み込んでトレースし、約2200点ある壁や家具のパーツを配置するだけで、CGで名作マンガの家ができあがるという仕組みだ。イーフロンティア企画開発統括部の廣嶋哲也さんは「画像加工ソフトの操作よりも簡単かもしれません。パズルゲーム感覚で遊んでもらえれば」とアピールする。

 バンドルソフトの誕生は偶然だった。廣嶋さんが話題となった「名作マンガの間取り」を読むうちにドラえもんの家を「本当にソフトで組めるか」と試してみたところ、約1時間で完成したという。簡単に作れ、面白かったことから廣嶋さんはソフトバンククリエイティブを訪問、快諾を得たという。CGで家を作ると、家具を好きなように配置したり、名作マンガの家に自分の部屋を割り込ませたり……といった応用もできるという。

 「作った家の中も歩けるんですよ」という廣嶋さんに、CGでできた「ドラえもん」の家を案内してもらった。予想よりも2階の廊下が狭く、階段がはしごのように急勾配になっている。「原作の本でも触れているのですが、CG化すると結構無理のある家って多いんですよ」と明かす廣嶋さん。CGで作るという視点から見ると、2階建ての家は難易度が高め。ちなみに設計がしっかりしているのは、「クレヨンしんちゃん」の野原邸という。意外なのは「サザエさん」や「ちびまる子ちゃん」の家で、昭和の風合いを出すのにコツがいるという。同社の3DCGソフト「シェード」シリーズと互換性があり、オリジナルの家具を作ったり、果ては人も作って配置することもできるというが、ひと手間がかかるのがネックだ。

 逆に言いかえれば、部品を作れたら何でもできる。パソコンの性能が許せば、理論上は「ベルサイユ宮殿」や「バベルの塔」も作れ、実際に13階建てのビルを作ったつわものもいる。テレビ番組の依頼を受けて、北朝鮮の幹部の家をCGで作ったこともある。

 廣嶋さんは「好きな家を設計して、CG作品を公開するSNS『アーティストサイド』に気軽に投稿してほしい。将来的には、タイルや家具などをみんなで自作して交換できるようになれば最高ですね」と話す。自分の好きな作品の家をCGで組み立て、キャラクターを配置し、その美しさを競う。ジオラマをCGで再現する時代はそこまで来ているのかもしれない。

アーティストサイド http://artistside.com/

小谷に光の階段 「美ら石坂」で点灯式

12月9日9時55分配信 琉球新報

 【南城】南城市佐敷の小谷区(知念和夫区長)は7日、同区を通る階段「美(ちゅ)ら石坂」でイルミネーション点灯式を行った。区民総出で作り上げた青、赤、黄の光が、階段に集う人々の輪を温かく照らした。
 同区は人口約300人だが昨年、初めての試みでおきでんイルミネーション大賞の団体部門を受賞。市内外から観覧者が訪れ、区全体が活気づいた。先月行われた第1回南城市まつりでも旗頭の力強いガーエーを披露し、元気な小谷をアピールした。
 今年は「小谷」の文字やクリスマスツリー、トナカイが新たに登場、昨年以上にバリエーション豊かになった。最上段には美ら石と呼ばれる腰掛けるのにちょうどいい石があり、佐敷の夜景も眺めることができる。
 知念区長(61)は「イルミネーション点灯を通じて区民のかかわりを深め、地域の輪を広げていきたい」と目的を語り、この日は朝から区民が総出で準備に取り掛かった。男性は周辺の草刈りやステージの設営、婦人会は食事やケーキ作り、PTAと小・中・高校生が飾り付けと役割を分担した。
 点灯式には古謝景春市長、川平善範議長ら多数が駆け付けた。区民らは手作りのステージで民謡を披露。お年寄りの席を一番前に設置した。平田シゲさん(78)は「(イルミネーションで)小谷が知れ渡り、長く生きたかいがあった」と感無量といった様子。城間照子さん(79)も「区のみんなが一致団結してくれて、本当に感激している。うれしい」と満面の笑顔を見せた。
 点灯は午後6時から11時、期間は来年1月3日まで。

視覚障害者:ホーム転落事故防止へ、点字ブロックなど実地点検--廿日市 /広島

12月8日13時3分配信 毎日新聞

 ◇視覚障害者の転落事故をなくすために
 「廿日市市障害者相談員協議会」など八つの障害に関連する団体と廿日市市は7日、合同で同市内のJR山陽線前空駅や阿品駅で、ホームからの転落事故防止のために、点検した。前空駅では、今年2月に目の不自由な人がホームから転落し、電車にはねられて亡くなる事故があった。障害者やボランティアら約30人が参加し、「事故は二度と起きてほしくない」と点検に力が入った。
 両駅は改札からホームまでエレベーターが設置してあり、バリアフリーの比較的に進んだ駅。駅員らの案内のもと、視覚障害者らは階段から電車に乗るまでの道筋では、点字ブロックや案内アナウンスの声などを確認した。
 障害者からは、設置されている点字ブロックでは進むべき方向が分からなくなった時に線路側とホーム側の区別がつかないなどの意見が出た。また、階段の手すりから、ホームの点字ブロックが始まるまでにわずかな距離があって危ない、とも指摘した。
 事故後、JRは同駅の階段から手すりを延ばして乗車ドアに近づけ、階段などの場所を知らせる音響装置を取り付けた。事故前にはなかった非常ボタンも来年3月までに設置し、使用開始するという。
 参加した大野障害者団体連絡協議会の植原鈴枝・視覚障害者代表は「駅によって、乗車ドアまで点字ブロックが続いてない場合もあり、ホームの端は分かりにくい。1人で出かけることはまずないが、柵や手すりで安心させてほしい」と話した。【井上梢】